病気の解説
スタージ・ウェーバー症候群
受診の目安
スタージ・ウェーバー症候群では、いわゆるポートワイン血管腫と呼ばれることがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、脳神経内科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
スタージ・ウェーバー症候群は、細い血管の生まれつきの異常によって起こる病気です。生まれたばかりの赤ちゃんの顔にあざができ、脳の周りに血管の腫瘍があることがあります。時間とともに、顔のあざの見た目は変化し、目や脳の問題が現れることがあります。治療を行うことで、あざの見た目を改善したり、薬を使って目や脳の問題の一部を軽くすることができます。
主な症状
赤ちゃんの顔にあざができます。あざは額や上まぶたの片側に出ることが多く、薄いピンクから濃い紫色までさまざまです。いわゆるポートワイン血管腫と呼ばれることがあります。ほかに、けいれん発作や体の一部の力が入らない、目の見えづらさ、学習や考えることの難しさ、目の中の圧力が高くなる緑内障、目が前に飛び出すことなどが現れることがあります。子どものころに脳卒中を起こす可能性が高くなることもあります。
原因
スタージ・ウェーバー症候群の原因は、ある異常な遺伝子によって引き起こされます。この遺伝子は、赤ちゃんが子宮の中にいたときに偶然傷ついてしまったものです。この異常な遺伝子は親から受け継がれるものではないとされています。 얼굴にできた異常な血管によって、赤や紫のあざができます。脳の周りにできた異常な血管は脳のダメージや脳卒中を引き起こすことがあります。
病態
顔にできた血管の異常と、脳の周りの血管の異常が関係しています。これらの異常は、見た目のあざや脳・視力・発達に影響を及ぼすことがあります。
治療
治療
治療をして完全に治る治療法はありません。医師は、けいれん発作のコントロールや緑内障の治療、脳卒中を起きにくくするための薬の使用、希望があればレーザー治療であざを薄くすることなどを行います。
経過と生活
経過・予後
現時点の情報には、長期の見通しについての具体的な説明は含まれていません。治療によって症状を管理することが可能です。
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出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。