病気の解説
マンソン孤虫症
受診の目安
マンソン孤虫症では、潜伏期間は感染後おおよそ1週間とされ、発熱や全身の倦怠感といった全身症状が初期に現れることがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、感染症内科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
マンソン孤虫症は、マンソン裂頭条虫(Spirometra erinaceieuropaei)の幼虫(弧虫)が体内に入り込むことで起こる病気です。成長した寄生虫はヒトの体内で成虫にならず、皮下や眼、脳、肺などさまざまな部位に入り込んで症状を引き起こします。治療は寄生部位を取り除く手術が中心となることがあります。日本を含む東南アジア諸国で報告が多く、世界各地に分布しています。
主な症状
潜伏期間は感染後おおよそ1週間とされ、発熱や全身の倦怠感といった全身症状が初期に現れることがあります。皮下に痛みのある腫瘤が多く見られ、腫瘤は移動したり消えたりすることもあります。腫瘤ができた部位は胸やお腹、大腿など脂肪の多い場所が多いです。 internal organs に幼虫が入ると、脳ではけいれんや筋力低下、頭痛、しびれ・感覚の鈍さ、内耳では聴力低下やめまい、肺では咳や血痰などの症状が出ることがあります。
検査と診断
診断
診断には、便中の幼虫の確認や、皮下腫瘤を摘出して検査する方法があります。検体から得られた弧虫を成長させて同定することもあります。血液検査では抗体値を調べて診断の根拠とすることがあります。
治療
治療
治療として寄生虫を標的にした薬が用いられることもありますが、十分な効果が出にくい場合があり、手術で病変を取り除くことが中心となることがあります。
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出典
参考: Medical Note(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。