病気の解説
風しん
受診の目安
風しんでは、発熱、発疹、後頭部のリンパ節腫脹が現れますが、発熱がみられないこともあり、感染しても症状がかくれていることがあります。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、感染症内科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。
基本
概要
風しんは風しんウイルスが原因の感染症です。主な感染経路は飛沫感染で、発熱や発疹、首や後頭部のリンパ節腫脹が見られます。妊婦が感染すると胎児に影響を与えることがあり、先天性風しん症候群CRSの原因となることがあります。風しんはワクチンで予防することができます。
主な症状
潜伏期間はおおむね14日から21日で、平均は約16〜18日です。発熱、発疹、後頭部のリンパ節腫脹が現れますが、発熱がみられないこともあり、感染しても症状がかくれていることがあります。自然に回復することが多いですが、急性脳炎や血小板減少性紫斑病などの合併が報告されています。妊娠20週頃までの妊婦が感染するとCRSの原因となることがあります。
原因
風しんを引き起こす病原体は風しんウイルスです。風しんウイルスはマトナウイルス科ルビウイルス属に属するRNAウイルスです。
病態
病原体の詳細な機序には言及されていませんが、感染は飛沫感染で、発疹やリンパ節腫脹などの症状が現れ、妊婦が感染するとCRSの原因となることがあります。
経過と生活
予防
風しんワクチンが有効で、定期接種としてMRワクチンを用い、1歳と就学前の2回接種が行われています。
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出典
参考: JIHS(旧NIID)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。