病気の解説
急性腹膜炎
緊急性の高い症状
お腹の激しい痛みが続く・板のように硬い・嘔吐を繰り返す・高熱を伴うときは、ただちに救急(119)を要請してください。
当てはまるときは、ためらわず 119 または救急外来へ。
受診の目安
急性腹膜炎では、発熱や腹痛、吐き気などの腹部症状が現れることが多いです。症状が強い・急に悪化する・なかなか治らないときは、早めに消化器内科を受診してください。気になるときは放置せず相談してください。
基本
概要
急性腹膜炎とは、腹膜という臓器を包む薄い膜の炎症が、腹腔全体に広がって急に強い症状を起こす状態を指します。腹膜全体に炎症が広がると汎発性腹膜炎となり、局所にとどまる場合は限局性腹膜炎といいます。汎発性腹膜炎はしばし重篤になることが多いとされています。
主な症状
発熱や腹痛、吐き気などの腹部症状が現れることが多いです。重症になると腸の動きが止まって腸閉塞を起こすことがあります。早めの治療が重要とされ、痛みは前かがみの姿勢で強まることがあります。お年寄りでは自覚症状が少ないこともあるため、便秘などと誤診されないよう注意が必要です。
検査と診断
検査
血液検査では白血球やCRPが上昇するなど、炎症の所見がみられます。場合によっては肝機能や胆道系の異常、アミラーゼの上昇などがみられることがあります。
治療
治療
抗生物質の投与が行われます。原因疾患がある場合には原因疾患の治療と並行して抗生剤が使われます。抗生剤だけで改善しない場合には手術で病巣を切除したり、膿がある場合にはドレナージを行うことがあります。
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出典
参考: Medical Note(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。