病気の解説

無汗症

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受診の目安

無汗症では、発汗が減少したりなくなったりするため、皮膚が乾燥してかゆみが出ることがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、皮膚科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

無汗症は、汗を分泌すべき場面でも汗の量が正常より少ない、あるいは全く出ない状態のことを指します。汗の分泌障害や排出障害などが原因として挙げられます。

主な症状

発汗が減少したりなくなったりするため、皮膚が乾燥してかゆみが出ることがあります。広範囲の無汗症では高温で体温調節がうまくいかず、発熱やだるさ、頭痛・めまい・吐き気・動悸などが起こることがあります。

原因

原因は多岐にわたり、汗を分泌するエクリン汗腺の異常や交感神経の異常、皮膚疾患、代謝疾患、自己免疫疾患、薬剤によるものなどが報告されています。

検査と診断

検査

発汗検査として、体に塗布したヨードとデンプンの反応をみる方法や、発汗を促す薬剤を皮膚に注射して反応を見る検査、汗腺の状態を直接見る皮膚生検、さらに発汗異常の原因となる病気を調べる血液検査などを行います。

治療

治療

広範囲の無汗症では、体温調節が必要な場面での工夫として運動を控えめにしたり涼しい環境を保つなどの対処療法を行います。先天性無汗症には治療法はありません。後天性のうち基礎疾患が原因のものは基礎疾患の治療を行います。後天性の特発性無汗症では、全身投与のステロイドが有効となることがあります。

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出典

参考: Medical Note(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。