病気の解説

睫毛貧毛症

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受診の目安

睫毛貧毛症の症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、眼科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

睫毛貧毛症は、睫毛が少ない・細い・短いなどの状態を指します。原因は特定できない場合もありますが、年齢の影響や円形脱毛症・甲状腺機能低下症などの病気、睫毛ケアによるダメージ、薬の副作用などが関係することがあります。病気が原因ならその病気の治療を行い、薬が原因なら薬を中止することで回復することがあります。治療には日常の睫毛ケアの見直しと、治療薬としてビマトプロストが用いられることがあります。

主な症状

睫毛貧毛症では、睫毛の本数が少ない、細い、短いといった症状がみられます。睫毛だけに起こることもありますが、全身の病気や薬の副作用が原因の場合には体毛の脱毛も生じやすくなります。睫毛はほこりや汗などから目を守る役割があるため、症状があると目の違和感を覚えることがあります。

治療

治療

病気が原因ならその病気の治療を行います。薬が原因の場合は通常は薬を中止します。抗がん薬の副作用が原因のケースでは頭髪の脱毛は早く回復することがありますが、睫毛は時間がかかり色や質感が変わることがあります。睫毛貧毛症の治療薬としてビマトプロストが使われ、1日1回、洗顔後に上の睫毛の生え際に塗布します。効果は通常1〜2か月で現れ、約4か月で最大になります。治療を中止すると元の状態へ戻るため、継続した治療が大切です。塗布部位の色素沈着により黒ずみが出ることがあるため、睫毛の生え際からはみ出した液体はふき取ります。下まぶたの皮膚は薄く色素沈着を起こしやすいため直接下睫毛には塗らないようにします。副作用として目のかゆみ・充血・乾燥などがあり、違和感があれば医師に相談してください。なお、睫毛貧毛症の治療は保険適用外で費用は全額自己負担になります。日常のケアとして睫毛エクステや睫毛パーマを控えることも勧められます。

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出典

参考: Medical Note(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。