病気の解説

耳介血腫

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受診の目安

耳介血腫では、初期には耳たぶの腫れや痛みが現れます。症状が強い・急に悪化する・なかなか治らないときは、早めに耳鼻咽喉科を受診してください。気になるときは放置せず相談してください。

基本

概要

耳介血腫は、耳の外側の耳介に血液がたまって腫れができる状態です。血液が耳介の軟骨と皮膚の間にたまることで腫れやしこりが生じ、放置すると耳の形が変わることがあります。変形は「カリフラワー耳」と呼ばれることがあります。緊急性は必ずしも高くありませんが、変形を防ぐためにはできるだけ早い治療が望まれます。

主な症状

初期には耳たぶの腫れや痛みが現れます。腫れは小さいうちに現れることが多いですが、放っておくと大きくなり痛みが強くなることがあります。耳の赤みや触れると熱っぽい感覚、耳全体が熱を持つ感じがすることもあります。進行すると耳の形が変わり、イヤホンやヘッドホンを使う際の不快感や耳のくぼみの変形が起こることがあります。柔らかく液体がたまっている感触を感じたら、医療機関を受診することが大切です。

検査と診断

診断

診断は主に医師の視診と触診で行います。ほかにも、蜂窩織炎やケロイド、耳介軟骨膜炎、血管腫、皮膚癌、日焼けなどとの鑑別が行われることがあります。必要に応じて超音波検査で内部の血液の状態を確認することもあります。

治療

治療

治療は主に血液を排出する方法で行われます。初期の場合は局所麻酔下で血腫の部分に針を刺して液を抜く穿刺が選ばれます。血腫が大きい場合や再発しやすい場合は、切開して血液を排出し、皮膚と軟骨を縫合して圧迫固定を行います。いずれの場合も再発を防ぐためのケアや経過観察が重要です。

経過と生活

予防

コンタクトスポーツを行う人では耳を保護するヘッドギアやイヤーパッドの着用が推奨されます。耳介血腫が生じた場合は早めに受診して血液を排出することも予防の一環となります。

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出典

参考: 耳に血が溜まる「耳介血腫」放置するとどうなるかご存知ですか?【医師監修】 | メディカルドック(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。