病気の解説

肺外結核

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受診の目安

肺外結核が疑われる症状が強い・急に悪化する・長引くときは、早めに感染症内科を受診してください。気になるときは放置せず相談してください。

基本

概要

この病気は肺以外の場所に結核が広がる状態を指します。肺以外の部位に結核がみられる場合でも、診断には体液や組織の検査、鏡検、培養、NAATなどが使われることがあります。血液培養が陽性になる場合もあり、特に播種性結核の患者では感染が広がっていることがあります。検査は陰性になる場合もあり、早期診断を目的としてNAATが補助的に使われることがあります。

主な症状

肺外結核の診断には胸部X線、TSTやIGRA、そして感染部位の体液や組織の検査が含まれます。 NAATは培養結果を待つ間の早期診断に用いられることがあり、陽性なら結核の可能性が高まります。

治療

治療

治療は主に薬物療法です。ときにコルチコステロイドや手術を行うことがあります。薬は標準のレジメンに従い、9~12カ月かかることが多い髄膜を除き、他の部位では6~9カ月程度で終わることが多いとされています。薬剤耐性を避けるための適切な服薬継続が重要です。髄膜炎の治療ではコルチコステロイドが使われることがある一方で、非拘束性の心膜炎に対しては推奨が変わる場合があります。免疫再構築症候群の状況ではコルチコステロイドが使われることがあります。必要に応じて手術を検討する場面として、膿胸や心タンポナーデ、 CNS膿瘍の排膿、感染した腸管の切除、気管支胸膜瘻の閉鎖、脊髄侵害の軽減などがあります。

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出典

参考: MSDマニュアルプロフェッショナル版(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。