病気の解説
若年性特発性関節炎
別名:若年性関節リウマチ
受診の目安
若年性特発性関節炎では、JIAの症状には、関節のこわばり、腫れ、熱感、痛みが含まれます。症状が強い・急に悪化する・なかなか治らないときは、早めにリウマチ・膠原病内科を受診してください。気になるときは放置せず相談してください。
基本
概要
若年性特発性関節炎(JIA)は、主に子どもに見られる関節の炎症を引き起こす疾患です。関節に痛みや腫れが生じることが多く、時には目や皮膚にも症状が現れることがあります。JIAにはいくつかの病型があり、それぞれに特徴があります。
主な症状
JIAの症状には、関節のこわばり、腫れ、熱感、痛みが含まれます。特に朝起きたときに関節がこわばることが多く、腫れた関節は痛みを伴うことがありますが、痛みが軽い場合もあります。歩行を嫌がったり、足を引きずったりすることもあります。
原因
若年性特発性関節炎の正確な原因は不明ですが、免疫系の異常が関与していると考えられています。
検査と診断
検査
JIAの診断は、医師による評価と血液検査に基づいて行われます。血液検査では、リウマトイド因子や抗核抗体などが調べられ、これらの結果から病型を判別する手助けとなります。
治療
治療
JIAの治療には、疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARD)やコルチコステロイド、非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)が用いられます。これらの薬は、炎症を抑え、関節の損傷を防ぐために重要です。
経過と生活
合併症
JIAは、治療を行わないと関節の変形や成長の障害を引き起こす可能性があります。特に、あごの成長が妨げられると、あごが小さくなることがあります。
経過・予後
治療を受けることで、約半数の患者が症状のない期間を得ることができ、早期に治療を行うことで多くの子どもが正常な身体機能を取り戻すことが期待されます。ただし、リウマトイド因子陽性の多関節型JIAは予後があまり良くないことがあります。
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出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。