病気の解説
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症
別名:Churg-Strauss症候群、EGPA、アレルギー性肉芽腫性血管炎、チャーグ-ストラウス症候群
受診の目安
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症では、喘息、鼻アレルギー、顔面の痛み、全身の不調、疲労、発熱、食欲不振、体重減少などがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、リウマチ・膠原病内科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症は、喘息や鼻アレルギー、鼻茸などの症状が何年もかけて現れたり悪化したりする病気です。患者はくしゃみや鼻水、眼のかゆみを感じることが多く、副鼻腔の炎症によって顔面に痛みが生じることもあります。全身の不調や疲労、発熱、寝汗、食欲不振、体重減少なども見られることがあります。症状は多様で、どの臓器が影響を受けるかによって異なります。
主な症状
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の症状には、喘息、鼻アレルギー、顔面の痛み、全身の不調、疲労、発熱、食欲不振、体重減少などがあります。また、筋肉や関節の痛み、息切れ、胸の痛み、発疹、腹痛、下痢、しびれや筋力低下、錯乱、けいれん発作、昏睡なども見られることがあります。これらの症状は、組み合わせて現れることがあり、何度も繰り返すことがあります。
検査と診断
診断
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の診断は、医師の評価や血液検査、尿検査、画像検査、生検などを通じて行われます。特定の検査だけで診断が確定することはなく、典型的な症状の組み合わせや検査結果を基に判断されます。血液中の好酸球の数や特定の抗体の有無、炎症の指標となる値を測定し、腎臓や肺の状態を調べることが重要です。
治療
治療
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の治療には、コルチコステロイドや免疫抑制薬が用いられます。コルチコステロイドは炎症を軽減する効果があります。症状が重い場合には、シクロホスファミドが使用されることもあります。症状が改善した後は、薬の用量を減らしたり、中止したりすることができますが、必要に応じて再開することもあります。
経過と生活
経過・予後
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の予後は、心臓や脳、脊髄、神経が侵されている場合には不良とされています。
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出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。