病気の解説

血栓性血小板減少性紫斑病

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緊急性の高い症状

紫斑に加え、発熱・意識の変化・けいれん・強い貧血症状があるときは、ただちに救急(119)を要請してください。

当てはまるときは、ためらわず 119 または救急外来へ。

受診の目安

あざや紫斑・発熱・強いだるさが出たときは、速やかに受診してください。

基本

概要

血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)は、体の中で小さな血栓ができやすくなる病気です。血小板を使い果たして小さな血栓が作られると、いろいろな部位で症状や合併症が起こることがあります。脳の血栓が原因の症状としては頭痛、錯乱、けいれん、昏睡などがみられることがあります。脳以外の部位での血栓の症状としては不整脈、血尿、腹痛などが挙げられます。

主な症状

TTPでは症状が突然現れることがあり、脳内の血栓による症状は出現と消失を繰り返すこともあります。体の別の部位の血栓による症状として、不整脈、血尿、腹痛などがみられることがあります。

検査と診断

診断

診断には血液検査が行われます。血小板数のほか、ADAMTS13酵素の量やこの酵素に対する抗体の有無を調べる検査、赤血球の破壊を調べる検査、腎機能の検査などが、症状とともに診断の手掛かりになります。血小板数の低下や出血を起こす他の病気を否定する検査も含まれます。

治療

治療

治療としては、コルチコステロイドと血漿交換(プラズマフェレーシス)を中心に行います。必要に応じて血漿を健康なドナーの血漿と交換します。再発を防ぐ目的でリツキシマブが使われることがあります。カプラシズマブは、血漿交換の必要性を減らし回復を早める可能性がありますが、出血のリスクが高まることもあります。

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国家試験での出題

医療系の国家試験で、この病気に関係して出題された過去問です(学生・受験生向け)。

出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。