病気の解説
進行性筋ジストロフィー
受診の目安
進行性筋ジストロフィーでは、筋肉の力が弱くなる、麻痺する、腕を上げにくいといった症状が現れることがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、脳神経内科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
進行性筋ジストロフィーは、筋肉がやせて弱くなる遺伝性の病気の総称です。筋肉の発達と機能をつかさどる遺伝子の異常が原因で、影響を受ける筋肉の力が徐々に弱くなることがあります。心臓や呼吸を動かす筋肉にも影響が出ることがあり、これらはとても危険と考えられます。治療で完全に治すことは難しいですが、理学療法などで症状を和らげることが目指されます。
主な症状
筋肉の力が弱くなる、麻痺する、腕を上げにくいといった症状が現れることがあります。小児期に現れることもあれば、10代や大人になってから初めて症状が出る場合もあります。歩き始めが遅れたり、走る・飛ぶ・階段を上るといった動作が難しくなることもあります。
検査と診断
診断
医師は症状と家族歴をもとに筋ジストロフィーの疑いを持ち、確かめるために血液検査や筋肉の小さな組織を調べる筋生検を行うことがあります。
治療
治療
完全に治す方法はないとされますが、理学療法や足首や脚の装具の利用、必要に応じて心臓のペースメーカーなどの治療が検討されることがあります。
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出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。