病気の解説
重症急性呼吸器症候群(SARS)
受診の目安
重症急性呼吸器症候群(SARS)では、最初は発熱、悪寒、筋肉痛などのインフルエンザに似た症状が現れます。症状が強い・急に悪化する・なかなか治らないときは、早めに感染症内科を受診してください。気になるときは放置せず相談してください。
基本
概要
重症急性呼吸器症候群(SARS)は、SARSコロナウイルスによって引き起こされる重い呼吸器の感染症です。この病気は主に飛沫や接触を通じて感染します。初期には発熱や呼吸器の症状が現れ、重症化すると肺炎や急性呼吸窮迫症候群を引き起こし、場合によっては死亡することもあります。
主な症状
SARSの症状は、潜伏期間が2から10日程度で、通常は5日ほどです。最初は発熱、悪寒、筋肉痛などのインフルエンザに似た症状が現れます。その後、2週目には非定型肺炎に進行し、咳や呼吸困難、下痢が見られることがあります。重症化すると急性呼吸窮迫症候群を引き起こすことがあります。
原因
SARSはSARSコロナウイルスというウイルスによって引き起こされます。このウイルスはコロナウイルス科に属し、1本鎖のRNAウイルスです。
経過と生活
予防
SARSの予防には、手洗いや咳エチケットなどの飛沫予防策が効果的です。また、患者に接触する際には個人防護具を使用するなどの接触感染対策が必要です。現在、日本国内で承認されたワクチンはありません。
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出典
参考: JIHS(旧NIID)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。