プリン塩基はどれか。2つ選べ。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第72回臨床検査技師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は2・4番
解説
核酸を構成する塩基は、その化学構造からプリン塩基とピリミジン塩基に大別されます。プリン塩基にはアデニンとグアニンが含まれ、ピリミジン塩基にはチミン、シトシン、ウラシルが含まれます。この問題ではプリン塩基を2つ選択するよう求められているため、アデニンとグアニンが正解となります。
選択肢ごとの解説
- 1. チミンはピリミジン塩基の一つです。正しくは:チミンはピリミジン塩基です。選びやすい理由:核酸塩基であるため、選択肢として認識しやすいですが、プリンとピリミジンの分類が曖昧だと誤って選んでしまう可能性があります。混同注意:プリン塩基(アデニン、グアニン)と混同しやすいです。
- 2. 正解。アデニンはプリン骨格を持つ塩基です。
- 3. ウラシルはピリミジン塩基の一つです。正しくは:ウラシルはピリミジン塩基です。選びやすい理由:RNAの構成要素であるため、核酸塩基として適切に見えますが、プリンとピリミジンの分類に注意が必要です。混同注意:プリン塩基(アデニン、グアニン)と混同しやすいです。
- 4. 正解。グアニンはプリン骨格を持つ塩基です。
- 5. シトシンはピリミジン塩基の一つです。正しくは:シトシンはピリミジン塩基です。選びやすい理由:核酸塩基として知られているため、正しい選択肢に見えるかもしれませんが、分類が誤っています。混同注意:プリン塩基(アデニン、グアニン)と混同しやすいです。
国試ポイント
核酸の基本構造に関する知識、特に塩基の種類とその分類(プリン塩基とピリミジン塩基)が問われる基本的な問題です。分類を正確に覚えているかがポイントとなります。
混同注意
プリン塩基(アデニン、グアニン)とピリミジン塩基(チミン、シトシン、ウラシル)の分類を混同しやすいです。また、DNAとRNAに含まれる塩基の違い(チミンとウラシル)も関連して問われることがあります。
次に同じ論点が出たら
次に同じ論点が出た場合、各塩基の構造式を識別できるか、DNAとRNAに含まれる塩基の違いを説明できるか、特定の塩基の生合成経路(プリン経路、ピリミジン経路)を理解しているか、などが問われる可能性があります。
関連知識
DNAとRNAの構造、シャルガフの法則(A=T, G=C)、塩基対形成(A-T/U, G-C)、ヌクレオシド、ヌクレオチド、ATPなどの生体エネルギー物質の構造。