脂溶性ビタミンはどれか。
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出典:厚生労働省ホームページ(第72回臨床検査技師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は5番
解説
脂溶性ビタミンは、ビタミンA(レチノール)、D(カルシフェロール)、E(トコフェロール)、K(フィロキノン)の4種類です。選択肢5のカルシフェロールはビタミンDの別名であり、脂溶性ビタミンに分類されます。その他の選択肢はすべて水溶性ビタミンです。
選択肢ごとの解説
- 1. チアミン(ビタミンB1)は水溶性ビタミンです。糖質の代謝に関与します。正しくは:チアミンは水溶性ビタミンである。選びやすい理由:ビタミンは種類が多く、名称と脂溶性・水溶性の分類が混同されやすいです。混同注意:他の水溶性ビタミン(B群、C)と混同しやすいです。
- 2. コバラミン(ビタミンB12)は水溶性ビタミンです。DNA合成や赤血球の成熟に関与します。正しくは:コバラミンは水溶性ビタミンである。選びやすい理由:ビタミンB群の一員であり、脂溶性ビタミンと誤認されやすいかもしれません。混同注意:他の水溶性ビタミン(B群、C)と混同しやすいです。
- 3. リボフラビン(ビタミンB2)は水溶性ビタミンです。エネルギー代謝や脂質の代謝に関与します。正しくは:リボフラビンは水溶性ビタミンである。選びやすい理由:ビタミンB群は多様な生理作用を持つため、脂溶性と誤解される可能性があります。混同注意:他の水溶性ビタミン(B群、C)と混同しやすいです。
- 4. アスコルビン酸(ビタミンC)は水溶性ビタミンです。コラーゲン合成や抗酸化作用に関与します。正しくは:アスコルビン酸は水溶性ビタミンである。選びやすい理由:日常的によく耳にするビタミンであるため、知識があいまいなまま回答してしまうことがあります。混同注意:他の水溶性ビタミン(B群)と混同しやすいです。
- 5. 正解。カルシフェロール(ビタミンD)は脂溶性ビタミンです。カルシウムとリンの吸収を促進し、骨の健康維持に重要です。選びやすい理由:ビタミンDは一般に広く知られているため、知識として定着しやすいです。混同注意:特に水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンの分類が正確に理解されていない場合、他のビタミンと混同される可能性があります。
国試ポイント
ビタミンの基本的な分類(脂溶性・水溶性)と主要なビタミンの名称およびその分類を正確に覚えているかどうかが問われる問題です。特にビタミンB群やCは水溶性、A, D, E, Kは脂溶性という基本知識が重要です。
混同注意
ビタミンB群(水溶性)と脂溶性ビタミン(A, D, E, K)の名称。特にビタミンDはカルシウム代謝と関連が深いため、ミネラルとの関連で覚えがちですが、その分類を問われると迷うことがあります。
次に同じ論点が出たら
同様の論点が出題された場合、まず『脂溶性ビタミンはA, D, E, K』というキーワードで選択肢を絞り込み、次に各選択肢の名称がどのビタミンに当たるかを確認する。
関連知識
水溶性ビタミンは体内に蓄積されにくく、過剰摂取のリスクが低い一方、脂溶性ビタミンは体内に蓄積されやすく、過剰摂取による副作用のリスクがあることも関連知識として重要です。また、各ビタミンの主な生理作用も合わせて学習すると良いでしょう。