単位と物理量の組合せで正しいのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第64回臨床検査技師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は2番
解説
C(クーロン)は電荷を表すSI単位であり、この組み合わせは正確です。他の選択肢は、単位と物理量の対応が誤っています。
選択肢ごとの解説
- 1. A(アンペア)は電流の単位です。インダクタンスの単位はH(ヘンリー)です。正しくは:Aは電流の単位、Hはインダクタンスの単位。選びやすい理由:物理量の略号と単位の記号が似ているため混同しやすい。混同注意:H (ヘンリー) と A (アンペア) を混同。
- 2. 正解。C(クーロン)は電荷(電気量)のSI単位であり、この組み合わせは正しいです。
- 3. F(ファラド)は静電容量(キャパシタンス)の単位です。電力の単位はW(ワット)です。正しくは:Fは静電容量の単位、Wは電力の単位。選びやすい理由:Fが物理量の頭文字のように見えるため、記憶が曖昧だと選びやすい。混同注意:F (ファラド) と W (ワット) を混同。
- 4. H(ヘンリー)はインダクタンスの単位です。磁束密度の単位はT(テスラ)です。正しくは:Hはインダクタンスの単位、Tは磁束密度の単位。選びやすい理由:Hが磁気に関する単位であるため、関連する物理量との混同が起きやすい。混同注意:H (ヘンリー) と T (テスラ) を混同。
- 5. T(テスラ)は磁束密度の単位です。キャパシタンス(静電容量)の単位はF(ファラド)です。正しくは:Tは磁束密度の単位、Fはキャパシタンスの単位。選びやすい理由:物理量の略号と単位の記号が似ているため混同しやすい。混同注意:T (テスラ) と F (ファラド) を混同。
国試ポイント
基本的なSI単位と物理量の正しい組み合わせを問う問題です。臨床検査技師国家試験では、電気・磁気に関する基礎的な物理量と単位の知識が求められます。特に、頭文字が同じ物理量や単位、あるいは関連性の高い物理量同士で単位が異なる場合に混同を誘発する選択肢がよく用いられます。
混同注意
インダクタンス(H)と磁束密度(T)、静電容量(F)と電力(W)など、物理量と単位の組み合わせが混同しやすい。特に頭文字が単位記号と同じであったり、名称が似ている場合が多い。
次に同じ論点が出たら
今後同様の問題が出た場合、基本的な電気・磁気の物理量と単位のリストを確実に覚えているかを確認し、特に略号が似ているものや関連性が高いものを重点的に復習します。
関連知識
国際単位系(SI)の7つの基本単位(m, kg, s, A, K, mol, cd)と、それらから導かれる組立単位、特に電気・磁気に関する単位(V, Ω, W, F, H, T, Cなど)について理解していることが重要です。