コンピュータデータベースの操作言語はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第67回臨床検査技師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は1番
解説
SQL(Structured Query Language)は、データベース管理システム(DBMS)において、データの定義、操作、制御を行うための標準的な言語です。リレーショナルデータベースにおけるデータの検索、追加、更新、削除といった一連の操作はSQLを用いて行われます。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。SQL(Structured Query Language)は、リレーショナルデータベースの定義、操作、制御を行うための標準的な言語です。データの検索、挿入、更新、削除などが可能です。
- 2. HTML(HyperText Markup Language)は、ウェブページの内容や構造を記述するためのマークアップ言語であり、データベースの操作言語ではありません。正しくは:ウェブページの構造を記述する言語です。選びやすい理由:コンピュータやインターネット関連の用語として耳にする機会が多いため、なんとなく関連があるように感じやすいかもしれません。混同注意:データベース操作言語とウェブページ記述言語を混同する可能性。SQLはデータベース、HTMLはウェブページ。
- 3. SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)は、インターネット上で電子メールを送信するために使用されるプロトコルであり、データベースの操作言語ではありません。正しくは:電子メールの送受信に用いられるプロトコルです。選びやすい理由:プロトコルという言葉から、何かの操作に関わるものと捉えられやすいですが、その対象がデータベースではない点を見落とす可能性があります。混同注意:データベース操作言語とメール転送プロトコルを混同する可能性。SQLはデータベース、SMTPはメール。
- 4. UNIXはオペレーティングシステム(OS)の一種であり、データベースを直接操作する言語ではありません。コマンドラインインターフェースを介してデータベースツールを利用することはありますが、UNIX自体が操作言語ではありません。正しくは:オペレーティングシステムの一種です。選びやすい理由:コンピュータシステム全体に関わる重要な用語であるため、専門的な操作と関連付けられやすいです。混同注意:データベース操作言語とオペレーティングシステムを混同する可能性。SQLはデータベース、UNIXはOS。
- 5. TELNETは、リモートコンピュータに接続し、コマンドラインで操作するためのネットワークプロトコルであり、データベースの操作言語ではありません。正しくは:リモート接続を行うためのネットワークプロトコルです。選びやすい理由:遠隔でコンピュータを操作するプロトコルであるため、何らかの操作に関わると考えられやすいです。混同注意:データベース操作言語とリモート接続プロトコルを混同する可能性。SQLはデータベース、TELNETはリモート接続。
国試ポイント
コンピュータ関連の基本的な用語知識、特にデータベース操作の核となる言語「SQL」が問われています。他の選択肢は、ウェブページの記述言語、メールプロトコル、オペレーティングシステム、リモート接続プロトコルといった、それぞれ異なるコンピュータ分野の用語であり、データベース操作言語ではないことを理解しているかが重要です。
混同注意
IT関連の専門用語は多岐にわたり、それぞれが特定の機能や役割を持っています。特に、言語、プロトコル、OSといったカテゴリの違いを明確に理解していないと、混同しやすいです。
次に同じ論点が出たら
今後同様の問題が出た場合、各選択肢が『何のための』技術・用語であるかを正確に判断することが求められます。特に、『〜言語』『〜プロトコル』『〜OS』といった分類を意識して学習すると良いでしょう。また、SQLの基本的なコマンド(SELECT, INSERT, UPDATE, DELETE)の用途も理解しておくと、より深い知識として役立ちます。
関連知識
データベース管理システム(DBMS)の種類(リレーショナルデータベース、NoSQLデータベースなど)、CRUD操作(Create, Read, Update, Delete)、データベースの正規化、インデックスの概念など。