6 % の次亜塩素酸ナトリウム液を用いて0.1 % 次亜塩素酸ナトリウム液を1,000 mL 作るために必要な6 % 次亜塩素酸ナトリウム液の量を求めよ。 ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。
数値を入力し「解答する」を押すと答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第110回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は17mL
解説
6 % 次亜塩素酸ナトリウム液から0.1 % 次亜塩素酸ナトリウム液を1,000 mL 作成する希釈計算では、C1V1 = C2V2 の公式を用います。ここで、C1=6 %、V1=不明(求める量)、C2=0.1 %、V2=1,000 mL を代入すると、6 % × V1 = 0.1 % × 1,000 mL となります。これを解くと、V1 = (0.1 × 1,000) / 6 = 100 / 6 = 16.66... mL となります。問題の指示により、小数点以下第1位を四捨五入するため、17 mL が正解となります。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。6 % × V1 = 0.1 % × 1,000 mL の式を解くと、V1 = 16.66... mL となり、小数点以下第1位を四捨五入すると17 mLとなるため、正解です。選びやすい理由:正確な計算と指示通りの四捨五入が求められるため、正しく導き出せた場合、自信を持って選択できます。混同注意:他の選択肢と迷うことは少ないですが、計算ミスや四捨五入の誤りがないか最終確認が必要です。
国試ポイント
希釈計算の基本であるC1V1 = C2V2の公式を理解し、医療現場での薬剤調製に応用できること。また、計算結果の四捨五入などの指示に従って適切に処理できることが重要です。
混同注意
単純な割り算や掛け算で安易に計算しようとすると間違いやすいです。希釈の原理を理解せず、濃度の違いを考慮せずに計算すると誤った量になってしまいます。また、四捨五入のルールを間違えたり、計算途中で丸めたりすると最終的な答えがずれる可能性があります。
次に同じ論点が出たら
同様の希釈計算問題が出題された場合は、まずC1V1=C2V2の公式を適用できるか確認し、各変数に正しい値を代入します。次に、計算結果に対して四捨五入などの指示があれば、それに従って最終的な値を決定します。
関連知識
希釈の基本的な考え方(溶液中の溶質の量は希釈前後で変化しない)、様々な濃度表記(%w/v、ppmなど)、注射薬の希釈方法、輸液の流量計算、点滴の滴下速度計算など、医療現場で頻繁に用いられる計算は関連知識として重要です。