医療機関の廃棄物とバイオハザードマークの色の組合せで正しいのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第113回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は4番
解説
血液が付着したガーゼは、非鋭利な固形状の感染性廃棄物であり、その廃棄には橙色または黄色のバイオハザードマークが適切です。
選択肢ごとの解説
- 1. バイオハザードマークは感染性廃棄物を示すものであり、放射性廃棄物には別の表示が用いられます。また、黒色はバイオハザードマークの色ではありません。正しくは:放射性廃棄物ではなく、感染性廃棄物のマークの色を考える必要があります。選びやすい理由:廃棄物の分類に黒色が存在することから混同する可能性がありますが、感染性廃棄物に関する文脈では適切ではありません。混同注意:放射性廃棄物と感染性廃棄物の区別がつかない場合や、バイオハザードマークの色の意味を誤解している場合に誤る可能性があります。
- 2. 注射針などの鋭利な感染性廃棄物は、損傷性廃棄物に分類され、通常は黄色または橙色のバイオハザードマークが使用されます。赤色は液状・泥状の廃棄物に適用されることが多いです。正しくは:鋭利な廃棄物には、黄色または橙色のバイオハザードマークが用いられます。選びやすい理由:赤色が強い感染性を連想させるため選択しがちですが、具体的な廃棄物の状態と色の対応を理解する必要があります。混同注意:バイオハザードマークの色と廃棄物の状態の具体的な対応を混同していると誤りやすいです。特に赤色と黄色の区別が重要です。
- 3. 血液などの液状・泥状の感染性廃棄物には、赤色のバイオハザードマークが使用されます。黄色は非鋭利な固形状の感染性廃棄物や病理廃棄物に適用されることが多いです。正しくは:血液などの液状、泥状の廃棄物には赤色のバイオハザードマークが使用されます。選びやすい理由:血液が黄色に見えることがあるため誤って選択することがありますが、バイオハザードマークの色の規定は異なります。混同注意:赤色と黄色のバイオハザードマークの適用区分を混同していると誤る可能性があります。特に液状と固形状の区別が重要です。
- 4. 正解。血液が付着したガーゼなどの固形状の感染性廃棄物には、橙色のバイオハザードマークを用います。正しい組合せです。正しくは:(正答のため修正不要)選びやすい理由:他の色が混同されやすい中で、正確な知識が求められます。混同注意:他の色の選択肢と迷うかもしれませんが、非鋭利な固形感染性廃棄物に対する橙色の適用は正しいです。
国試ポイント
感染性廃棄物の種類とバイオハザードマークの色の組み合わせを正確に覚えているかどうかが問われる問題です。特に、損傷性(鋭利なもの)、液状・泥状、非鋭利な固形状の3つの主要な分類と、それぞれのマークの色(黄色、赤色、橙色)の対応を理解しておくことが重要です。
混同注意
赤色、黄色、橙色のバイオハザードマークの適用区分(液状・泥状、固形状、損傷性)が非常に混同されやすい点です。
次に同じ論点が出たら
もしこの問題を間違えた場合は、各バイオハザードマークの色の意味と、それに対応する感染性廃棄物の具体的な例を再確認する必要があります。
関連知識
感染性廃棄物の処理方法、廃棄物の分別に関する法令(廃棄物の処理及び清掃に関する法律、医療廃棄物処理ガイドラインなど)、感染管理の基本。