日本における平成28年(2016年)の総人口に占める老年人口の割合で最も近いのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第108回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は2番
解説
2016年(平成28年)における日本の総人口に占める老年人口(65歳以上)の割合は、総務省統計局のデータによると27.3%でした。したがって、27%が最も近い値となります。
選択肢ごとの解説
- 1. 2016年の老年人口割合としては低すぎる値であり、日本の人口構造の現状と一致しません。この時期には既に高齢化が進行していました。正しくは:現在の日本の老年人口割合は25%を超えています。選びやすい理由:一見するとありそうな数字ですが、日本の高齢化の進行度合いを考えると低すぎます。混同注意:若年人口や生産年齢人口の割合と混同すると選択してしまう可能性があります。
- 2. 正解。2016年(平成28年)時点の日本の老年人口(65歳以上)が総人口に占める割合は、約27.3%でした。この選択肢が最も近い値を示しています。選びやすい理由:他の選択肢と比較して、日本の高齢化社会の実態に最も合致する値です。混同注意:人口統計の正確な数値を覚えていなくても、日本の高齢化の現状を理解していれば正しい選択肢を選べます。
- 3. 2016年の老年人口割合としては高すぎる値であり、実際の日本の人口構成とは異なります。この割合に達するのは、さらに将来の予測です。正しくは:2016年時点では、老年人口割合は20%台後半でした。選びやすい理由:日本の高齢化が進んでいることは事実ですが、2016年時点でこの数値に達していたわけではありません。混同注意:現在の老年人口割合を過大評価している場合や、将来予測と混同している場合に選択する可能性があります。
- 4. 2016年の老年人口割合として、著しく高すぎる値であり、現実の人口構成とは大きく乖離しています。このような極端な高齢化は、現時点では世界的に見ても稀です。正しくは:日本の老年人口割合は20%台後半であり、40%台ではありません。選びやすい理由:日本の高齢化が深刻であるという認識から、極端な数値を選んでしまうかもしれません。混同注意:日本の総人口減少率や、他の国々の高齢化率など、異なる統計データと混同している可能性があります。
国試ポイント
日本の人口構造、特に老年人口の割合に関する基本的な知識が問われています。統計データの具体的な数値を把握していることが重要ですが、おおよその傾向を理解していれば正答にたどり着けます。
混同注意
高齢化率の推移や将来予測と、特定の時点での実測値を混同しないよう注意が必要です。また、生産年齢人口や年少人口の割合と混同することもあります。
次に同じ論点が出たら
もし選択肢がさらに細かくなった場合でも、統計データに基づいた正確な数値を記憶しているか、または直近の傾向から推測できるかが問われます。
関連知識
日本の人口構造(年少人口、生産年齢人口、老年人口の定義とそれぞれの割合の推移)、高齢化率、高齢化社会・高齢社会・超高齢社会の定義、国際比較における日本の高齢化の現状。