正常に経過している妊娠36週の妊婦が、次に妊婦健康診査を受診する時期として推奨されるのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第109回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は4番
解説
妊娠36週以降は分娩が間近に迫り、胎児と母体の状態をより注意深く観察する必要があるため、妊婦健康診査は毎週実施されることが標準的とされています。これは厚生労働省が定める妊婦健康診査の標準的なスケジュールに基づくものです。
選択肢ごとの解説
- 1. 4週に1回は妊娠23週までの健診間隔です。妊娠36週以降は週1回の健診が標準であり、4週後では間隔が長すぎて不適切です。正しくは:妊娠36週以降は週1回の健診となるため、次回の受診は1週後(選択肢4)です。選びやすい理由:妊娠初期の「4週に1回」という健診間隔の印象が強いと選びやすくなります。混同注意:妊娠23週までの健診頻度(4週に1回)との混同。
- 2. 妊娠36週以降は週1回の健診が標準であり、3週後では間隔が長すぎて不適切です。3週ごとという間隔は標準的な健診の時期にありません。正しくは:妊娠36週以降は週1回の健診となるため、次回の受診は1週後(選択肢4)です。選びやすい理由:週数が進むと健診の間隔が短くなることは覚えていても、具体的な間隔があいまいだと選びやすくなります。混同注意:妊娠23週までの4週に1回と、24〜35週の2週に1回の間をとってしまう混同。
- 3. 2週に1回は妊娠24〜35週の健診間隔です。妊娠36週以降は週1回の健診が標準であり、2週後では不適切です。正しくは:妊娠36週以降は週1回の健診となるため、次回の受診は1週後(選択肢4)です。選びやすい理由:妊娠24〜35週の「2週に1回」という間隔と混同すると選びやすくなります。混同注意:妊娠24週〜35週の健診頻度(2週に1回)との混同。
- 4. 正解。妊娠36週以降の妊婦健康診査は1週間ごとに行うため、次回は1週後となります。正しくは:この選択肢は正しいです。選びやすい理由:妊娠36週は健診の間隔が切り替わる時期のため、2週に1回のままと迷うかもしれませんが、36週以降は週1回です。混同注意:妊娠35週までの健診頻度(2週に1回)からの切り替わりの時期で迷いやすい。
国試ポイント
妊婦健康診査の適切な実施時期、特に妊娠週数に応じた健診間隔を正確に理解しているかが問われています。妊娠後期、特に分娩直前の健診頻度が重要です。
混同注意
健診の間隔が切り替わる週数(24週・36週)。妊娠23週までは4週に1回、24〜35週は2週に1回、36週以降は週1回で、妊娠36週の時点ではすでに週1回の時期に入っている。
次に同じ論点が出たら
次回同じ論点が出た場合、妊娠週数とそれに応じた健診頻度のペアを正確に覚えているか、特に健診頻度が変化するポイント(24週、36週)を意識して選択肢を選ぶようにします。また、「正しいのはどれか」だけでなく「適切でないのはどれか」という形式でも問われやすい点です。
関連知識
妊娠中の健診スケジュール(妊娠23週まで:4週に1回、妊娠24週~35週:2週に1回、妊娠36週~出産まで:毎週)、健診内容(体重、血圧、尿検査、腹囲、子宮底長、胎児心拍確認、超音波検査など)、異常時の対応。