生後4か月の乳児の発達を評価するのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第108回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
生後3〜4か月頃に首が完全に座るのが一般的な発達であり、生後4か月の乳児にとって「首のすわり」は主要な評価項目の一つです。他の選択肢は、一般的にそれより後の月齢で達成される発達段階を示しています。
選択肢ごとの解説
- 1. 寝返りは一般的に生後5〜7か月頃に見られる発達段階であり、生後4か月時点の評価指標としては早期過ぎます。正しくは:生後5〜7か月頃の評価指標となる。選びやすい理由:寝返りは乳児の発達の重要な節目であり、時期を混同しやすい。混同注意:首のすわりと寝返りの発達時期の前後関係を混同しやすい。
- 2. お座りは、支えなしで座れるようになるのは生後7〜9か月頃であり、生後4か月時点ではまだ達成されていないのが通常です。正しくは:生後7〜9か月頃の評価指標となる。選びやすい理由:お座りもまた乳児の大きな発達段階であり、評価項目として認識されやすい。混同注意:首のすわり、寝返り、お座りの順序と時期を混同しやすい。
- 3. 正解。首のすわりは一般的に生後3〜4か月頃に完成するとされる重要な発達指標です。生後4か月の乳児にとって、この能力が確立しているかどうかが評価の重要なポイントとなります。正しくは:生後3〜4か月頃に完成する。選びやすい理由:他の選択肢も発達段階を示すため、時期の正確な知識が求められる。混同注意:乳児の発達段階全体を把握していないと、個々の指標の時期を特定しにくい。
- 4. つかまり立ちは、一般的に生後9〜11か月頃に見られる発達段階であり、生後4か月時点の評価としては非常に早期過ぎます。正しくは:生後9〜11か月頃の評価指標となる。選びやすい理由:立ち上がる動作は目覚ましい成長を示すが、時期が大きく異なることを認識する必要がある。混同注意:粗大運動発達の大きな節目ではあるが、時期を他の指標と混同しやすい。
国試ポイント
乳児の月齢ごとの標準的な発達段階(粗大運動・微細運動・言語・社会性)を正確に理解しているかが問われています。特に首のすわり、寝返り、お座り、つかまり立ちといった粗大運動の発達順序と目安の月齢は基礎知識として重要です。
混同注意
各発達段階がいつ頃達成されるのか、具体的な月齢の目安が曖昧だと誤った選択をしてしまう可能性があります。特に、首のすわりの次に来る寝返りの時期と混同しやすいです。
次に同じ論点が出たら
この問題で乳児の粗大運動発達に関する知識が問われていることを認識し、乳児健診における各月齢の発達評価項目についてさらに学習を深める必要があると判断します。
関連知識
乳児健診での発達評価項目、小児科での発達相談の目安、親への育児指導における発達支援の知識。