日本の政府開発援助〈ODA〉の実施機関はどれか。
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出典:厚生労働省ホームページ(第111回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は2番
解説
国際協力機構(JICA)は、日本の政府開発援助(ODA)の実施機関として、開発途上国への技術協力、有償資金協力、無償資金協力を総合的に行っています。他の選択肢は国際機関や国際的な人道支援機関であり、日本のODAの実施機関ではありません。
選択肢ごとの解説
- 1. 世界保健機関(WHO)は、国際連合の専門機関であり、世界の人々の健康を増進するための国際的な取り組みを主導します。ODAの実施機関ではありません。正しくは:日本政府開発援助の実施機関ではない。選びやすい理由:国際的な組織であるため、援助活動に関わっているように見えるかもしれない。混同注意:国際機関と日本の政府開発援助実施機関
- 2. 正解。国際協力機構(JICA)は、日本の政府開発援助(ODA)を一元的に実施する中心的な機関です。開発途上国への技術協力、有償資金協力(円借款)、無償資金協力などを通じて、国際協力活動を行っています。
- 3. 国連開発計画(UNDP)は、国際連合の主要な開発援助機関であり、開発途上国の貧困削減や持続可能な開発を支援します。日本のODAの実施機関ではなく、国連の機関です。正しくは:日本政府開発援助の実施機関ではない。選びやすい理由:「開発」という言葉が含まれるため、ODAと関連があるように見えるかもしれない。混同注意:国際機関と日本の政府開発援助実施機関
- 4. 赤十字国際委員会(ICRC)は、国際人道法に基づいて紛争地域における人道支援活動を行う独立した中立機関です。日本の政府開発援助の実施機関ではありません。正しくは:日本政府開発援助の実施機関ではない。選びやすい理由:人道支援活動を行っているため、開発援助と混同しやすい。混同注意:人道支援組織と政府開発援助実施機関
国試ポイント
日本の政府開発援助(ODA)の具体的な実施機関を正確に理解しているかを問う問題です。主要な国際機関との違いを明確に区別できる知識が求められます。
混同注意
国際機関(WHO, UNDP)と日本のODA実施機関の区別、人道支援機関(ICRC)と開発援助機関の区別。
次に同じ論点が出たら
今後同様の論点が出た場合、ODAの目的、ODAの具体的な案件例、他のODA関連省庁(外務省など)の役割が問われる可能性があります。
関連知識
ODAの形態(技術協力、有償資金協力、無償資金協力)、JICAの役割と活動内容、主要な国際機関の機能と役割。