医薬品表示(別冊No. 1①〜④)を別に示す。劇薬の表示で正しいのはどれか。

選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第106回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢・図は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整え、図は冊子から切り出しています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は4番
解説
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則(薬機法施行規則)第220条に基づき、劇薬の容器または被包には、「劇」の文字を赤地に白字で、その周囲を白枠で囲んで記載しなければなりません。選択肢④がこの規定に適合しています。
選択肢ごとの解説
- 1. 劇薬の表示は、『劇』の文字を白枠で囲み、赤地に白字で記載するのが規則です。この選択肢は劇薬の表示形式に合致しません。正しくは:『劇』の文字を赤地に白字で白枠で囲む必要があります。選びやすい理由:医薬品の表示に関する知識が曖昧だと、間違った表示形式を選んでしまう可能性があります。混同注意:毒薬、劇薬、麻薬など、様々な医薬品の表示方法と混同する可能性があります。
- 2. 劇薬の表示は、『劇』の文字を白枠で囲み、赤地に白字で記載するのが規則です。この選択肢は劇薬の表示形式に合致しません。正しくは:『劇』の文字を赤地に白字で白枠で囲む必要があります。選びやすい理由:一般的な注意喚起の表示と混同しやすいかもしれません。混同注意:毒薬、劇薬、麻薬など、様々な医薬品の表示方法と混同する可能性があります。
- 3. 劇薬の表示は、『劇』の文字を白枠で囲み、赤地に白字で記載するのが規則です。この選択肢は劇薬の表示形式に合致しません。正しくは:『劇』の文字を赤地に白字で白枠で囲む必要があります。選びやすい理由:何らかの警告表示として認識してしまうかもしれません。混同注意:毒薬、劇薬、麻薬など、様々な医薬品の表示方法と混同する可能性があります。
- 4. 正解。医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則により、劇薬の表示は「劇」の文字を赤地に白字で記載し、その周囲を白枠で囲むことと定められています。下図の④の表示はこの規定に合致しています。
国試ポイント
医薬品の分類とその表示に関する正確な知識、特に毒薬と劇薬の表示の違いを問う問題です。単なる知識だけでなく、実際の表示形式を図から判断する能力が求められます。
混同注意
毒薬の表示(黒地に白字で白枠で囲んだ「毒」の文字)と劇薬の表示(赤地に白字で白枠で囲んだ「劇」の文字)は、色と文字が異なるため混同しやすいです。
次に同じ論点が出たら
次回、同じ論点が出題された場合、毒薬の表示形式と劇薬の表示形式のどちらが問われているか、また文字(毒か劇か)、地色、文字色、枠の有無・色を正確に識別できるかを確認します。
関連知識
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)およびその施行規則における毒薬・劇薬の定義、取扱いの規制(施錠保管など)、表示義務(文字の色、背景色、枠の有無など)。麻薬、向精神薬、覚せい剤などの特殊な医薬品の表示や管理についても関連知識として押さえる必要があります。