労働安全衛生法に規定されているのはどれか。
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出典:厚生労働省ホームページ(第108回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は2番
解説
労働安全衛生法は、労働者の安全と健康を確保し、快適な職場環境の形成を促進することを目的とした法律です。この法律に基づき、事業者は労働者に対し定期的な健康診断の実施を義務付けられています。
選択肢ごとの解説
- 1. 失業時の手当の支給は、雇用保険法に規定されています。労働安全衛生法は、労働者の安全と健康の確保を目的としています。正しくは:雇用保険法に規定選びやすい理由:労働に関する法規であるため、関連性があるように見える。混同注意:雇用保険法と混同しやすい。
- 2. 正解。労働安全衛生法では、事業者に労働者の健康管理を義務付けており、その一環として健康診断の実施が明記されています。これは労働者の健康維持と疾病の早期発見を目的としています。
- 3. 労働条件の明確化は、労働基準法によって事業者に義務付けられています。労働安全衛生法は、主に安全衛生管理体制や健康保持増進措置について定めています。正しくは:労働基準法に規定選びやすい理由:労働に関する基本的な事項であるため、労働安全衛生法の内容と誤解しやすい。混同注意:労働基準法と混同しやすい。
- 4. 雇用の分野における男女の均等な機会と待遇の確保は、男女雇用機会均等法に規定されています。労働安全衛生法とは目的が異なります。正しくは:男女雇用機会均等法に規定選びやすい理由:労働者の保護に関する法規であるため、関連があるように見える。混同注意:男女雇用機会均等法と混同しやすい。
国試ポイント
労働安全衛生法の目的と具体的な規定内容、特に事業者が負う義務について理解しているかが問われています。他の労働関連法規との区別も重要です。
混同注意
労働基準法、雇用保険法、男女雇用機会均等法など、他の労働関連法規との違いを明確に理解しておく必要があります。それぞれの法律が扱う範囲や目的を混同しないように注意が必要です。
次に同じ論点が出たら
労働安全衛生法に基づく事業者の具体的な義務(例:特定健康診査、ストレスチェックなど)や、違反した場合の罰則について問われる可能性があります。
関連知識
労働安全衛生法では、健康診断の他に、危険物・有害物の管理、作業環境測定、安全衛生教育、産業医の選任なども義務付けています。また、労働基準法は労働条件の最低基準を定めており、雇用保険法は失業給付や育児休業給付などを扱います。