特別訪問看護指示書による訪問看護について正しいのはどれか。
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出典:厚生労働省ホームページ(第107回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は4番
解説
特別訪問看護指示書が発行されるケースは、急性増悪や退院直後など一時的に頻回の訪問看護が必要な場合であり、医療的な管理の必要性が高いため、医療保険が適用されます。これにより、利用者は必要なサービスを安心して受けることができます。
選択肢ごとの解説
- 1. 特別訪問看護指示書がある場合、週4回以上の訪問看護も可能であり、回数制限は通常の訪問看護よりも緩和されます。緊急性や医療的必要性に応じて柔軟に対応するため、週3回までの制限はありません。正しくは:特別訪問看護指示書がある場合、週4回以上の訪問看護も可能です。選びやすい理由:通常の訪問看護(医療保険)の原則的な回数制限である週3回を混同しやすいためです。混同注意:通常の医療保険による訪問看護の提供回数制限。
- 2. 特別訪問看護指示書による訪問看護の提供期間は、指示日から最長14日間です。最大6か月ではありません。正しくは:訪問看護を提供できる最長期間は14日間です。選びやすい理由:「特別」という言葉から、長期間にわたる特別な措置と誤解しやすいためです。また、介護保険の月単位のサービスを混同する可能性もあります。混同注意:特別訪問看護指示書の有効期間と、介護保険サービスの利用期間。
- 3. 指定難病の患者は特別訪問看護指示書の対象となります。特に医療的ケアの必要性が高い場合に発行されることがあり、対象外とすることは誤りです。正しくは:指定難病の患者も対象となります。選びやすい理由:特定の疾患が対象外となる制度があると誤解したり、難病患者は別の制度で対応されると推測したりするためです。混同注意:特定の疾病による訪問看護の対象基準や、他の難病関連の医療費助成制度。
- 4. 正解。特別訪問看護指示書は、急性増悪や退院直後など、医療的な管理の必要性が一時的に高まった際に医師が発行するものであり、この指示に基づく訪問看護は医療保険が適用されます。選びやすい理由:医療保険と介護保険の適用範囲が複雑であるため、どちらが適用されるか迷うことがある中で、特別指示書と医療保険の結びつきを正しく理解していれば選択しやすいです。混同注意:介護保険が適用される通常の訪問看護。
国試ポイント
特別訪問看護指示書の医療保険適用条件、利用期間、対象疾患を正確に理解すること。
混同注意
通常の介護保険による訪問看護と、特別訪問看護指示書による医療保険適用の訪問看護の区別。
次に同じ論点が出たら
問題文に「特別訪問看護指示書」の記載があれば、医療保険が適用される一時的な医療ニーズへの対応であることを判断基準とする。
関連知識
介護保険と医療保険の訪問看護の併用条件、それぞれのサービス内容と利用制限。