訪問看護ステーションの管理者になることができる職種はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第107回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は2番
解説
訪問看護ステーションの管理者要件は、健康保険法および介護保険法に定められており、原則として保健師または看護師でなければなりません。これは、ステーションが提供する看護サービスの質を担保し、適切な運営を行うために必要な専門知識と経験を有していることを求めているためです。
選択肢ごとの解説
- 1. 訪問看護ステーションの管理者は、原則として保健師または看護師でなければなりません。医師は医療行為の責任者ですが、ステーションの管理者としては通常想定されていません。正しくは:保健師または看護師選びやすい理由:医師は医療の専門家であるため、管理者として適任だと誤解しやすい。混同注意:医療機関の管理者と混同される可能性がある。
- 2. 正解。訪問看護ステーションの管理者は、健康保険法および介護保険法に基づき、原則として保健師または看護師のいずれかの資格を持つ者と規定されています。看護師はその職務を果たすことができます。混同注意:保健師と看護師のどちらも管理者になれるという点で、混同を招く可能性があるが、この選択肢は正しい。
- 3. 介護福祉士は介護の専門職であり、訪問看護ステーションにおいて介護サービスを提供することはありますが、管理者の要件は満たしません。管理者は原則として保健師または看護師です。正しくは:保健師または看護師選びやすい理由:介護保険サービスの一部を担うため、管理者になれると勘違いしやすい。混同注意:訪問介護事業所の管理者と混同される可能性がある。
- 4. 理学療法士はリハビリテーションの専門職であり、訪問看護ステーションでリハビリテーションサービスを提供することはありますが、管理者の要件は満たしません。管理者は原則として保健師または看護師です。正しくは:保健師または看護師選びやすい理由:訪問リハビリテーションを提供するステーションでは管理者になりうると誤解しやすい。混同注意:リハビリテーション事業所の管理者と混同される可能性がある。
国試ポイント
訪問看護ステーションの管理者資格に関する知識が問われています。関連法規(健康保険法、介護保険法)に基づく職種要件を正確に理解していることが重要です。
混同注意
医療機関や介護事業所の他の職種の管理者要件と混同しやすい点に注意が必要です。特に、医師や理学療法士、介護福祉士も医療・介護現場で重要な役割を担うため、各事業所の管理者要件を区別して覚える必要があります。
次に同じ論点が出たら
今後、管理者要件が緩和されたり、特定の専門職の配置が義務付けられたりする可能性もあるため、常に最新の法改正情報を確認する習慣が求められます。
関連知識
訪問看護ステーションの開設基準、人員基準、設備基準、提供サービスの内容についても併せて学習することが望ましいです。管理者が担う役割や責任範囲も理解しておくと、より深い知識となります。