Kaup〈カウプ〉指数の計算式はどれか。
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出典:厚生労働省ホームページ(第106回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は1番
解説
カウプ指数は乳幼児の肥満度を評価する指標で、計算式は「体重(g) ÷ 身長(cm)² × 10」です。選択肢1がこの定義に合致します。グラム単位の体重とセンチメートル単位の身長を使用する点が特徴です。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。カウプ指数は、乳幼児の肥満度を評価する指標であり、計算式は「体重(g) ÷ 身長(cm)² × 10」です。グラム単位の体重とセンチメートル単位の身長を用いる点が特徴です。正しくは:正しい計算式です。選びやすい理由:他の選択肢と似ているため、単位や指数を混同しやすいです。混同注意:BMIと混同したり、単位の変換(gとkg、cmとm)を間違えたりしやすいです。
- 2. この計算式は、カウプ指数の正しい式ではありません。身長が3乗になっている点と、乗数が異なる点が誤りです。正しくは:正しくは「体重(g) / 身長(cm)² × 10」です。選びやすい理由:体重と身長を使い、グラムとセンチメートル単位を使用しているため、一見すると正しいように見えます。混同注意:乗数や指数を間違えやすいです。
- 3. これはBMI(Body Mass Index)の計算式です。カウプ指数は乳幼児に用いられ、体重をグラム、身長をセンチメートルで表し、特定の係数を使用します。正しくは:この式はBMIの計算式であり、カウプ指数とは異なります。選びやすい理由:体重と身長を使い、肥満度を測る指数である点で似ています。混同注意:カウプ指数とBMIを混同しやすいです。単位(kgとg、mとcm)の違いにも注意が必要です。
- 4. この計算式は、肥満度を算出する際に用いられる式ですが、カウプ指数ではありません。標準体重を基準とした相対的な肥満度を示します。正しくは:この式は肥満度判定に用いられるものですが、カウプ指数ではありません。選びやすい理由:肥満度を評価する指標の一つであるため、関連性があるように見えます。混同注意:様々な肥満度評価指標があるため、それぞれの定義と計算式を正確に理解しておく必要があります。
国試ポイント
カウプ指数の正確な計算式、対象年齢、そして他の肥満度評価指標(BMIや肥満度%)との違いを理解しているかが問われています。特に使用する単位(グラム/センチメートル)と係数(10)を覚えることが重要です。
混同注意
BMI(Body Mass Index)の計算式や、学童期の肥満度を算出する際の計算式と混同しやすいです。それぞれの指標の対象年齢と計算式の違いを明確に区別して覚える必要があります。
次に同じ論点が出たら
カウプ指数の計算結果に基づいて、乳幼児の栄養状態や成長発達についてどのような看護上の判断や介入が必要か、といった応用問題が出題される可能性があります。
関連知識
カウプ指数は生後3ヶ月から5歳頃までの乳幼児を対象とします。BMIは成人や学童期に用いられることが多いです。乳幼児の成長発達評価には、身体計測値の絶対値だけでなく、これらの指数や成長曲線を用いて総合的に判断します。