黄色のバイオハザードマークが表示された感染性廃棄物の廃棄容器に入れるのはどれか。
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出典:厚生労働省ホームページ(第108回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
黄色のバイオハザードマークは、鋭利な感染性廃棄物(Sharps)を示す色です。使用済みの注射針は、皮膚を穿刺する可能性があり、感染のリスクが高いため、この分類に該当し、専用の耐貫通性容器に廃棄する必要があります。
選択肢ごとの解説
- 1. 病理廃棄物は、主に赤色のバイオハザードマークが表示された容器に廃棄されます。これは組織片などの固形物を指し、鋭利なものとは区別されます。正しくは:病理廃棄物は赤色の容器に廃棄する。選びやすい理由:医療廃棄物全般が感染性であるため、黄色容器の選択肢として考慮しやすい。混同注意:固形感染性廃棄物(赤色)と鋭利物感染性廃棄物(黄色)の区別。
- 2. 使用済み手袋は、液体状の感染性廃棄物(血液、体液など)が付着している場合を除き、主に赤色のバイオハザードマークが表示された容器に廃棄されます。黄色容器は鋭利なものを対象とします。正しくは:使用済み手袋は赤色の容器に廃棄する。選びやすい理由:感染のリスクがあるため、黄色容器に入れるものと誤解しやすい。混同注意:固形感染性廃棄物(赤色)と鋭利物感染性廃棄物(黄色)の区別。
- 3. 正解。黄色のバイオハザードマークは、注射針、メス、ガラス器具などの鋭利な感染性廃棄物を示すために用いられます。これらの廃棄物は、専用の耐貫通性容器に廃棄する必要があります。
- 4. 血液が付着したガーゼは、液体状または固形物の感染性廃棄物に分類され、主に赤色のバイオハザードマークが表示された容器に廃棄されます。黄色容器は鋭利なものを対象とします。正しくは:血液が付着したガーゼは赤色の容器に廃棄する。選びやすい理由:血液が付着しているため感染性が高いと判断し、黄色容器に入れるものと誤解しやすい。混同注意:液状・固形感染性廃棄物(赤色)と鋭利物感染性廃棄物(黄色)の区別。
国試ポイント
感染性廃棄物の種類と、それぞれの廃棄容器に表示されるバイオハザードマークの色(赤、黄、橙)の対応関係を正確に理解しているかを問う問題です。特に、鋭利物(黄色)と非鋭利物(赤色)の区別が重要視されます。
混同注意
バイオハザードマークの色と廃棄物の種類の対応(赤:液状・固形、黄:鋭利物、橙:特定臓器等)。特に、感染性の高いものすべてを黄色と誤解しやすい。
次に同じ論点が出たら
今後同様の論点が出た場合、赤色、橙色のバイオハザードマークに該当する廃棄物の具体例を正確に判断できるかを確認する。
関連知識
感染性廃棄物の処理基準(感染性廃棄物処理マニュアル)、廃棄物処理法、廃棄容器の材質と構造(耐貫通性、密閉性など)。