平成29年(2017年)の日本における簡易生命表で女性の平均寿命に最も近いのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第109回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
厚生労働省が公表する「簡易生命表」によると、2017年(平成29年)の日本人女性の平均寿命は87.14年であり、選択肢の中では87年が最も近い数値です。男性の平均寿命は81.09年でした。
選択肢ごとの解説
- 1. 2017年の女性の平均寿命は77年ではありません。これは過去のデータ、あるいは男性の平均寿命よりもかなり低い値です。正しくは:現在の日本女性の平均寿命を正確に把握する。選びやすい理由:平均寿命は時代によって変動するため、過去のデータと混同する可能性がある。混同注意:平均寿命と健康寿命、あるいは男女間の寿命の差と混同する。
- 2. 2017年の女性の平均寿命は82年ではありません。この値は2017年時点の男性の平均寿命に近い、あるいはそれ以前の女性の平均寿命に近い可能性があります。正しくは:現在の日本女性の平均寿命を正確に把握する。選びやすい理由:男性の平均寿命と混同しやすい。混同注意:過去の平均寿命の推移と最新のデータを混同する。
- 3. 正解。2017年(平成29年)の簡易生命表によると、日本の女性の平均寿命は87.14年であり、87年が最も近い値です。正しくは:正しい数値として87年を覚える。選びやすい理由:選択肢が近い値で並んでいるため、正確な数値を覚えていないと間違えやすい。混同注意:男性の平均寿命や、他の年の平均寿命と混同する。
- 4. 2017年の女性の平均寿命は92年ではありません。92年は現在のところ平均寿命としては高すぎる値であり、将来的な目標値や健康寿命と混同している可能性があります。正しくは:現在の日本女性の平均寿命を正確に把握する。選びやすい理由:平均寿命が毎年伸びているため、将来の予測値と混同する可能性がある。混同注意:日本の平均寿命の伸びの傾向と実際の数値を混同する。
国試ポイント
日本の平均寿命に関する最新の動向と具体的な数値を把握しているかどうかが問われる問題です。特に女性の平均寿命は男性よりも長く、そのおおよその数値を記憶しておく必要があります。関連データとして、男性の平均寿命や健康寿命も確認しておくことが重要です。
混同注意
日本の平均寿命は毎年更新されるため、出題された年のデータと最新のデータ、または男性の平均寿命と女性の平均寿命を混同しやすい点が注意必要です。
次に同じ論点が出たら
過去問の年度のデータだけでなく、最新の簡易生命表における平均寿命(男女別)と健康寿命(男女別)を常に確認し、その背景にある医療・社会保障制度の知識と結びつけて理解することが求められます。
関連知識
平均寿命は、0歳児が平均してあと何年生きられるかを示した数値であり、その時点の死亡状況が今後変化しないと仮定して算出されます。健康寿命は、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間を指します。日本では平均寿命と健康寿命の差の縮小が課題とされています。