平成29年(2017年)の国民健康・栄養調査で20歳以上の男性における喫煙習慣者の割合に最も近いのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第109回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
厚生労働省が実施した平成29年(2017年)国民健康・栄養調査の結果によると、20歳以上の男性における喫煙習慣者の割合は28.2%でした。この値に最も近い選択肢は30%です。
選択肢ごとの解説
- 1. 2017年の調査では、20歳以上の男性喫煙習慣者の割合は10%よりも高い値でした。正しくは:2017年の調査結果は約20-30%の範囲にあります。選びやすい理由:喫煙率の低下傾向から、過小評価しがちですが、実際にはまだ高い水準でした。混同注意:若年層の喫煙率が低いことと混同する可能性があります。
- 2. 2017年の調査における20歳以上の男性喫煙習慣者の割合は20%よりやや高い値でした。正しくは:2017年の調査結果は約20-30%の範囲にあります。選びやすい理由:具体的な数値が曖昧な場合、20%台前半のイメージで選択してしまうかもしれません。混同注意:女性の喫煙率や、男性の喫煙率の低下傾向と混同する可能性があります。
- 3. 正解。2017年の国民健康・栄養調査によると、20歳以上の男性における喫煙習慣者の割合は28.2%でした。選択肢の中では30%が最も近い値です。
- 4. 2017年の調査では、20歳以上の男性喫煙習慣者の割合は40%よりも低い値でした。喫煙率は年々減少傾向にあります。正しくは:2017年の調査結果は約20-30%の範囲にあります。選びやすい理由:過去の喫煙率が高かった時代のイメージに引きずられる可能性があります。混同注意:現在の喫煙率と、数十年前の高い喫煙率を混同する可能性があります。
国試ポイント
国民健康・栄養調査の主要な結果、特に生活習慣病に関連する喫煙率や飲酒量、身体活動量などの動向は、公衆衛生看護や地域看護の分野で頻繁に出題されます。特定の年の調査結果の数値そのものよりも、傾向と大まかな数値を把握しておくことが重要です。
混同注意
女性の喫煙率(男性よりはるかに低い)、喫煙率の過去からの推移(減少傾向)、他の年代層の喫煙率。
次に同じ論点が出たら
最新の国民健康・栄養調査結果における喫煙率の傾向(全体、男女別、年齢階級別)も確認し、過去からの変化と比較できるようにしておきましょう。
関連知識
国民健康・栄養調査は、国民の健康状態や生活習慣の状況を明らかにし、保健医療対策の基礎資料を得ることを目的として毎年実施されています。健康日本21(第二次)の目標達成状況を評価する指標としても用いられます。