核家族はどれか。
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出典:厚生労働省ホームページ(第113回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
核家族とは、夫婦のみ、あるいは夫婦と未婚の子ども、または片親と未婚の子どもからなる家族形態を指します。選択肢3の「夫婦と、その未婚の子どもからなる世帯」は、この核家族の定義に完全に合致するため、正しい構成です。
選択肢ごとの解説
- 1. 兄弟姉妹だけで暮らしている世帯は、核家族の定義である「夫婦」または「片親」を含まないため、核家族には該当しません。これは一般的に「兄弟姉妹世帯」と呼ばれます。正しくは:核家族ではない。選びやすい理由:家族を構成する要素ではあるため、核家族の一種と誤解しやすいかもしれません。しかし、核家族の核となる要素(夫婦または片親)が欠けています。混同注意:一般的な「家族」という広義の概念。
- 2. 夫婦とその子どもである夫婦が同居している世帯は、親子三世代(親夫婦、子夫婦)が含まれるため、核家族ではなく直系家族または拡大家族に該当します。正しくは:直系家族または拡大家族である。選びやすい理由:「夫婦」と「子ども」という要素が含まれているため、核家族の延長と捉えがちですが、子どもの「夫婦」という点がポイントです。混同注意:核家族の発展形と誤解し、拡大家族との区別がつきにくい。
- 3. 正解。核家族の定義は「夫婦のみ、あるいは夫婦と未婚の子ども、または片親と未婚の子どもからなる家族」であり、この選択肢は定義に合致しています。選びやすい理由:定義を正確に理解していれば迷うことはありません。
- 4. 夫婦、その夫婦の親、そしてその夫婦の子どもが同居している世帯は、三世代(親夫婦、子夫婦の親、子夫婦)が同居しているため、核家族ではなく直系家族または拡大家族に該当します。正しくは:直系家族または拡大家族である。選びやすい理由:「夫婦」「親」「子ども」というキーワードが含まれるため、家族の構成要素としては一般的ですが、世代数に注目する必要があります。混同注意:拡大家族や直系家族。世代数が多い家族構成全般と混同しやすい。
国試ポイント
日本の家族形態における核家族の定義を正確に覚えることが重要です。特に、未婚の子どもが含まれる点や、直系尊属(親世代)が含まれない点を理解しましょう。
混同注意
拡大家族や直系家族との区別が混同しやすい。核家族は親子2世代まで、拡大家族は3世代以上、直系家族は3世代以上だが血縁関係が直系である場合に限定される。
次に同じ論点が出たら
「夫婦と未婚の子ども」または「片親と未婚の子ども」という構成が提示されているかを確認し、親世代や兄弟姉妹のみの構成ではないかを判断します。
関連知識
日本の家族類型としては、他に直系家族(親・子・孫など直系の血縁者からなる世帯)、拡大家族(核家族に他の親族が加わった世帯)、単独世帯(一人暮らし)などがあります。少子高齢化や晩婚化の進行に伴い、家族形態の多様化が進んでいます。