仰臥位における褥瘡の好発部位はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第109回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は1番
解説
仰臥位では、体重が分散されにくく、骨の突出している部位が圧迫されやすくなります。特に踵骨部は、ベッドとの接触面が小さく、持続的な圧迫と摩擦、ずれによって褥瘡が発生しやすい代表的な部位です。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。仰臥位では、かかとがベッドの表面と接触し、体重がかかるため、褥瘡が発生しやすい部位の一つです。正しくは:正しい選択肢です。
- 2. 内くるぶしは、仰臥位では通常、ベッドと直接接触して圧迫されることは少ないです。側臥位で圧迫されやすい部位です。正しくは:仰臥位での好発部位ではありません。選びやすい理由:足部であるため、誤って選択される可能性は低いが、体の突出部という点で考えられるかもしれない。混同注意:側臥位の好発部位と混同しやすいかもしれません。
- 3. 膝関節部は、仰臥位ではほとんど体重がかからず、褥瘡の好発部位ではありません。正しくは:仰臥位での好発部位ではありません。
- 4. 大腿骨大転子部は、主に側臥位で圧迫されることで褥瘡が発生しやすい部位です。仰臥位では圧迫を受けにくいです。正しくは:仰臥位での好発部位ではありません。選びやすい理由:突出部であるため、褥瘡の発生しやすい部位として認識されるが、体位を考慮しないと誤答となる。混同注意:側臥位の好発部位と混同しやすいかもしれません。
国試ポイント
体位と褥瘡の好発部位の組み合わせを正確に理解しているかが問われています。各体位における主な圧迫部位を把握することが重要です。
混同注意
側臥位の好発部位(大転子部、内顆部)と混同しないように注意が必要です。
次に同じ論点が出たら
他の体位(側臥位、腹臥位、座位など)における褥瘡の好発部位についても説明してください。
関連知識
褥瘡の発生要因(圧迫、摩擦、ずれ)、NPUAP/EPUAP分類、褥瘡のアセスメントツール(ブレーデンスケール、KPSなど)