心電図検査における肢誘導はどれか。2つ選べ。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第108回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は1・5番
解説
心電図の肢誘導は、標準肢誘導(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)と単極肢誘導(aVR・aVL・aVF)です。選択肢ではⅠとaVRが肢誘導です(公式正答1・5)。V₁、V₂、V₃Rは胸部誘導です。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。Ⅰ誘導は、右腕と左腕の電位差を測定する標準肢誘導の一つです。四肢に電極を装着して得られます。
- 2. V₁は胸部誘導です。
- 3. V₂は胸部誘導です。
- 4. V₃Rは右側胸部に電極を置く胸部誘導(右側胸部誘導)です。
- 5. 正解。aVRは単極肢誘導(増高単極肢誘導)の一つで、肢誘導です。
国試ポイント
心電図検査における各誘導(標準肢誘導、増強型単極肢誘導、胸部誘導)の種類と、それぞれの電極装着部位を正確に理解しているかを問う問題です。基本的な知識であり、特に混同しやすい胸部誘導との違いを把握しているかが重要です。
混同注意
標準肢誘導と増強型単極肢誘導がどちらも肢誘導であること、および胸部誘導との区別。
次に同じ論点が出たら
この論点が次に問われる場合、各誘導が示す心臓の部位(例:Ⅱ, Ⅲ, aVFは下壁誘導)や、特定の疾患(例:心筋梗塞)で異常所見が出やすい誘導などを問う問題に発展する可能性があります。
関連知識
・標準肢誘導:Ⅰ(右腕-左腕)、Ⅱ(右腕-左脚)、Ⅲ(左腕-左脚) ・増強型単極肢誘導:aVR(右腕)、aVL(左腕)、aVF(左脚) ・胸部誘導:V₁〜V₆(胸部特定の部位)