標準的な発育をしている乳児の体重が出生時の体重の約2倍になる時期はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第106回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は1番
解説
乳児の身体発育は非常にダイナミックで、特に生後早期に急速な体重増加が見られます。出生時体重が約2倍になるのは、一般的に生後3〜4か月頃とされています。この知識は、乳児健診などで発育状態を評価する上で基礎となる重要な情報です。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。乳児の体重は一般的に、生後3〜4か月頃に出生時の約2倍になります。これは乳児期の急速な成長を示す重要な指標です。
- 2. 生後6か月頃には、体重は出生時の約2.5〜3倍に増加していることが多いです。正しくは:生後6か月頃は体重が出生時の約2.5〜3倍になります。選びやすい理由:生後6か月も比較的早い時期なので、倍増の時期と混同しやすいかもしれません。混同注意:出生時体重の3倍になる時期(約1歳)や、離乳食開始時期と混同することがあります。
- 3. 生後9か月頃には、体重は出生時の3倍近くに達しています。正しくは:生後9か月頃は体重が出生時の約3倍近くになります。選びやすい理由:成長が著しい時期であるため、この時期にも倍増があると思い込む可能性があります。混同注意:出生時体重の3倍になる時期(約1歳)と混同することがあります。
- 4. 生後12か月(1歳)には、体重は出生時の約3倍になっています。正しくは:生後12か月(1歳)には体重が出生時の約3倍になります。選びやすい理由:1歳という節目で大きな変化があるため、何か重要な成長指標と結びつけやすいかもしれません。混同注意:出生時体重の3倍になる時期と混同することがあります。
国試ポイント
乳児の成長・発達に関する基本的な指標(体重、身長、頭囲などの変化の時期)を正確に理解しているかを問う問題です。特に「〇倍になる時期」といった具体的な数値と時期の関連性が頻出です。
混同注意
出生時体重の2倍になる時期と、3倍になる時期(約1歳)や、身長が2倍になる時期(約4歳)を混同しやすいです。
次に同じ論点が出たら
次に同様の論点が出た場合は、体重だけでなく、身長や頭囲の成長曲線、そして「いつ〇倍になるか」という具体的な指標の知識が問われる可能性があります。
関連知識
生後1年間の体重増加の目安: ・生後3〜4か月:出生時体重の約2倍 ・生後12か月(1歳):出生時体重の約3倍 身長の伸びの目安: ・1歳で出生時の約1.5倍 ・4歳頃で出生時の約2倍 乳児の身体発育指標は、健康状態や栄養状態を把握するための重要な評価項目であり、健診や保健指導で活用されます。