介護保険の第1号被保険者で正しいのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第108回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は2番
解説
介護保険の第1号被保険者(65歳以上の者)には、介護保険被保険者証が必ず交付されます。これは、被保険者の資格を証明し、介護サービスの利用申請時などに必要となるものです。
選択肢ごとの解説
- 1. 介護保険料は市区町村が設定するため、地域によって異なります。所得段階に応じても保険料は変動します。正しくは:介護保険料は市区町村によって異なり、所得に応じて段階的に設定される。選びやすい理由:保険制度なので全国一律と思われがちですが、地域の実情に合わせて設定されます。混同注意:全国一律の制度であることと、保険料が全国一律であることは異なる点です。
- 2. 正解。第1号被保険者(65歳以上の者)には、介護保険被保険者証が交付されます。これは被保険者の身分を証明し、サービス利用時に必要となります。正しくは:この記述は正しい。選びやすい理由:第2号被保険者との違いで迷う可能性がありますが、原則として被保険者証は第1号被保険者に交付されます。混同注意:第2号被保険者(40歳以上65歳未満の医療保険加入者)には、原則として被保険者証は交付されず、要介護認定を受けた際に交付されます。この点が混同されやすいです。
- 3. 40歳以上65歳未満の医療保険加入者は、介護保険の第2号被保険者に該当します。第1号被保険者は65歳以上の者です。正しくは:第1号被保険者は65歳以上の者である。選びやすい理由:年齢区分が細かく、第1号と第2号の区分が混同しやすいです。混同注意:第1号被保険者と第2号被保険者の年齢区分を正確に覚える必要があります。
- 4. 介護保険給付の利用者負担は、原則1割ですが、所得に応じて2割または3割負担となる場合があります。正しくは:介護保険給付の利用者負担は、所得に応じて1割、2割、または3割となる。選びやすい理由:基本的な負担割合は1割という認識から誤ってしまう可能性があります。混同注意:利用者負担の割合は、所得水準によって変動することを理解しておく必要があります。
国試ポイント
介護保険制度における第1号被保険者と第2号被保険者の違い、特に年齢区分、保険料、被保険者証の交付、利用者負担の割合について正確な知識が問われています。それぞれの被保険者の定義と特徴を理解することが重要です。
混同注意
第1号被保険者と第2号被保険者の年齢区分、被保険者証の交付要件、そして利用者負担の割合は、混同しやすいため注意が必要です。
次に同じ論点が出たら
第2号被保険者について同様の知識を確認する問題や、要介護認定のプロセスに関する問題に繋がります。
関連知識
介護保険法、介護保険料の徴収方法、介護給付の種類と手続き、要介護認定の仕組み。