平成24年度(2012年度)における社会保障給付費の内訳で多い順に並んでいるのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第107回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は1番
解説
2012年度(平成24年度)の社会保障給付費の内訳は、厚生労働省の統計によると、年金が約53兆円、医療が約34兆円、福祉その他が約20兆円でした。このため、多い順に「年金 > 医療 > 福祉その他」が正しい並びとなります。年金と医療は社会保障給付費の2大項目であり、その中でも年金が最も大きな割合を占めています。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。2012年度(平成24年度)の社会保障給付費は、年金が約53兆円と最も多く、次いで医療が約34兆円、福祉その他(介護、雇用、生活扶助など)が約20兆円となっており、この順序が正しいです。特に年金と医療費が社会保障給付費の大部分を占めます。
- 2. 福祉その他(介護、雇用、生活扶助など)の給付費は医療費よりも少ないため、この順序は誤りです。医療費は福祉その他よりも高額です。正しくは:年金 > 医療 > 福祉その他選びやすい理由:年金が最も多い点は正しいので、一部正しい情報に引きずられやすいかもしれません。混同注意:医療費と福祉その他の相対的な規模を混同する可能性があります。
- 3. 社会保障給付費において、医療費は年金よりも少額であり、年金が最も大きな割合を占めます。したがって、この順序は誤りです。正しくは:年金 > 医療 > 福祉その他選びやすい理由:医療費も高額なため、最も多いと錯覚しやすいかもしれません。混同注意:年金と医療のどちらが社会保障給付費の最大項目かを混同する可能性があります。
- 4. 年金は社会保障給付費の最も大きな項目であり、医療費や福祉その他よりも大幅に高額です。したがって、この順序は完全に誤りです。正しくは:年金 > 医療 > 福祉その他選びやすい理由:医療費も高額であるため、その部分が正しいと思わせる可能性があります。混同注意:社会保障給付費における各項目の全体的な割合を正確に把握できていない場合に選びやすいです。
国試ポイント
社会保障給付費の主要な内訳とその相対的な規模(特に年金、医療、福祉その他の順序)を正確に理解しているかを問う問題です。統計データに基づいた知識が求められます。
混同注意
医療費と年金費用のどちらがより高額であるか、また福祉その他(介護、雇用などを含む)が医療費と比較してどの程度の規模であるかについて混同しやすいです。
次に同じ論点が出たら
同様の問題が出題された場合、まず『年金が最も多い』という点を確実に押さえ、次に『医療が年金に次いで多い』という点を判別できるかに着目して選択肢を絞り込むと良いでしょう。
関連知識
最新年度(問題の出題時点から直近)の社会保障給付費の概況(総額、伸び率、主要項目の割合)も合わせて確認しておくと良いでしょう。介護保険給付費が福祉その他に含まれること、雇用保険や生活保護費などもこの区分に入ることを理解しておく必要があります。