感染症と保健所への届出期間の組合せで正しいのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第107回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
E型肝炎は感染症法で定められた4類感染症であり、診断後、直ちに保健所長への届出が義務付けられています。
選択肢ごとの解説
- 1. 結核は感染症法において結核患者、結核患者と診断した医師、または結核に感染していると診断した医師は、直ちに最寄りの保健所長に届け出る義務があります。診断後7日以内は誤りです。正しくは:結核:診断後、直ちに選びやすい理由:特定疾患であり、届出が必要なことは認知しているため、期間が曖昧だと誤答する可能性がある。混同注意:他の感染症の届出期間と混同しやすい。
- 2. 梅毒は感染症法において5類感染症に分類され、診断後7日以内の届出が必要です。直ちに、は誤りです。正しくは:梅毒:診断後、7日以内選びやすい理由:性感染症として重要性が高いため、直ちに届出が必要と誤解しがち。混同注意:直ちに届出が必要な疾患と混同しやすい。
- 3. 正解。E型肝炎は感染症法において4類感染症に分類され、診断後、直ちに保健所長への届出が必要です。選びやすい理由:直ちに届出が必要な感染症は種類が多く、知識の正確性が問われる。混同注意:他の届出期間の感染症と混同しやすい。
- 4. 腸管出血性大腸菌感染症は感染症法において3類感染症に分類され、診断後、直ちに保健所長への届出が必要です。7日以内は誤りです。正しくは:腸管出血性大腸菌感染症:診断後、直ちに選びやすい理由:食中毒としての認識から、他の届出期間と混同しがち。混同注意:直ちに届出が必要な疾患と混同しやすい。
- 5. 後天性免疫不全症候群(AIDS)は感染症法において5類感染症に分類され、診断後7日以内の届出が必要です。直ちに、は誤りです。正しくは:後天性免疫不全症候群(AIDS):診断後、7日以内選びやすい理由:社会的な影響が大きいため、直ちに届出が必要と誤解しがち。混同注意:直ちに届出が必要な疾患と混同しやすい。
国試ポイント
感染症法における各感染症の分類と、それに応じた保健所への届出期間(直ちに、7日以内など)を正確に理解しているかが問われます。特に、直ちに届出が必要な感染症と、7日以内の届出で良い感染症の区別が重要です。
混同注意
多くの感染症があり、それぞれの届出期間を正確に覚えることが難しい。特に、重要度が高いと感じる感染症ほど「直ちに」と誤解しやすい傾向があります。
次に同じ論点が出たら
この問題で誤答した場合、感染症法の届出期間に関する知識が不足していると考えられます。主要な感染症の分類と届出期間を表にまとめ、繰り返し確認することが有効です。
関連知識
感染症法の分類(1類~5類、新型インフルエンザ等感染症、指定感染症、新感染症)と、各分類に属する主な感染症、そしてそれぞれの届出義務(医師の届出、患者等の届出)について学習しておく必要があります。