平成29年(2017年)の日本の人口推計で10年前より増加しているのはどれか。
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出典:厚生労働省ホームページ(第109回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
日本の人口構造は少子高齢化が進行しており、特に老年人口(65歳以上)は一貫して増加傾向にあります。平成29年(2017年)の人口推計は、この傾向を明確に示しています。総人口、年少人口、生産年齢人口はいずれも10年前と比較して減少しています。
選択肢ごとの解説
- 1. 日本の総人口は2008年頃をピークに減少傾向にあり、平成29年(2017年)時点でも10年前より減少しています。正しくは:総人口は減少している。選びやすい理由:少子高齢化という言葉から漠然と人口全体が増えていると錯覚する可能性がある。混同注意:日本の総人口の推移を正確に理解していないと誤る。
- 2. 日本の年少人口(0~14歳)は少子化の影響により、一貫して減少傾向が続いており、平成29年(2017年)時点でも10年前より減少しています。正しくは:年少人口は減少している。選びやすい理由:子どもが増えているというイメージを持つと間違えやすい。混同注意:少子化の現状を認識していないと誤答しやすい。
- 3. 正解。日本の老年人口(65歳以上)は高齢化の進展に伴い、一貫して増加傾向にあります。平成29年(2017年)の人口推計でも、10年前と比較して老年人口は増加しています。正しくは:老年人口は増加している。選びやすい理由:高齢化が進んでいることは知っていても、具体的な人口区分ごとの増減を正確に把握していないと迷う可能性がある。混同注意:高齢化社会の現状を理解していれば正答できる。
- 4. 日本の生産年齢人口(15~64歳)は、少子高齢化の影響により2000年代半ば以降減少傾向にあり、平成29年(2017年)時点でも10年前より減少しています。正しくは:生産年齢人口は減少している。選びやすい理由:「働く世代」という漠然としたイメージで判断すると誤りやすい。混同注意:生産年齢人口の減少が社会問題になっていることを知らないと誤答する可能性がある。
国試ポイント
日本の人口構造(総人口、年少人口、生産年齢人口、老年人口)の基本的な推移と現状を理解しているか問われる問題です。特に少子高齢化の具体的な影響を把握しておく必要があります。
混同注意
総人口は減少しているが、高齢者は増えているという事実が混同されやすい。各区分ごとの増減を正確に覚えることが重要。
次に同じ論点が出たら
この問題の正答を通じて、日本の人口構造の変化が社会保障制度や医療・介護提供体制に与える影響について考察できるか。
関連知識
人口統計、少子高齢化、合計特殊出生率、平均寿命、人口ピラミッド。