乳歯について正しいのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第107回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は1番
解説
乳歯の萌出は個人差がありますが、一般的に生後6〜8か月頃に下顎の前歯から萌出し始めるのが典型的です。これは、顎骨の発育や離乳食への移行時期と関連しています。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。乳歯は個人差がありますが、一般的に生後6〜8か月ごろに下顎の前歯から萌出し始めます。これは正常な発育過程です。選びやすい理由:一般的な乳歯の萌出開始時期として広く知られているため、正しい選択肢として選びやすいです。混同注意:個々の赤ちゃんの萌出時期のばらつき。
- 2. 乳歯は2歳半〜3歳ころに20本が生えそろいます。5〜7歳ころは永久歯への生え替わりが始まる時期です。
- 3. 乳歯の総数は通常20本です。上顎に10本、下顎に10本で構成されます。28本は永久歯の数(親知らずを含まない場合)です。正しくは:合計で20本存在します。選びやすい理由:永久歯の数(28本または32本)と混同しやすいためです。混同注意:永久歯の歯数(親知らずを含むか否か)。
- 4. 乳歯のエナメル質や象牙質は永久歯に比べて薄く、石灰化度も低いため、う蝕(むし歯)になりやすく進行が早い性質を持っています。正しくは:う蝕(むし歯)になりやすい性質を持っています。選びやすい理由:「乳歯は一時的なものだからむし歯になりにくい」という誤った認識があるため、選びやすいです。また、永久歯と混同して丈夫だと考える可能性もあります。混同注意:永久歯のエナメル質・象牙質の厚さや石灰化度。
国試ポイント
乳歯の萌出時期、歯数、歯の構造的特徴を正確に理解しておくことが重要です。
混同注意
乳歯と永久歯の萌出時期や歯数、構造的特徴の混同。
次に同じ論点が出たら
乳歯に関する問題が出た場合、萌出時期、歯数、エナメル質・象牙質の厚さ、う蝕への感受性などの特徴に注目して判断します。
関連知識
乳歯の萌出順序(下顎中切歯→上顎中切歯→側切歯→第一乳臼歯→乳犬歯→第二乳臼歯)や、歯の石灰化開始時期、乳歯の生理的空隙について。