乳幼児の正常な言語発達で正しいのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第108回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は4番
解説
4歳ころになると、赤・青・黄・緑などの4つの色の名前を正しく言えるようになります(公式正答4)。喃語は生後4〜6か月ころから、意味のある1語(初語)は1歳ころ、2語文は1歳6か月〜2歳ころにみられます。
選択肢ごとの解説
- 1. 喃語が出始めるのは生後4〜6か月ころであり、生後1か月ではありません。生後1〜2か月ころは「アー」「クー」といったクーイングがみられる時期です。選びやすい理由:喃語という言葉と「声の連続」という記述から、6か月は適切な時期に思えるかもしれませんが、より早い段階で始まるクーイングと混同しやすいです。
- 2. 意味のある1語(初語)が言えるのは1歳ころであり、生後6か月ではありません。正しくは:1歳頃に、具体的な意味を持つ単語を発することができます。混同注意:言葉の理解の発達時期と、具体的な発語の発達時期を混同しやすいです。
- 3. 2語文を話すのは1歳6か月〜2歳ころであり、1歳2か月ではありません。正しくは:2歳頃に、いくつかの単語を組み合わせた文を話すようになります。選びやすい理由:1歳半健診の時期と重なるため、この時期に多くの発達が見られることから、2語文も話せると誤解しやすいです。混同注意:単語の爆発的増加期(1歳半頃)と2語文の出現期(2歳頃)を混同しやすいです。
- 4. 正解。4歳ころには4つの色の名前を正しく言えるようになり、正常な言語発達の目安です。
国試ポイント
乳幼児の言語発達段階に関する知識は、国家試験で頻繁に出題されます。特に、各月齢・年齢で期待される具体的な発達項目(喃語、初語、2語文、色や形の認識など)を正確に理解しておくことが重要です。
混同注意
各選択肢で提示されている月齢や年齢と、その時期に一致する言語発達のマイルストーンを正確に結びつけることが難しい場合があります。クーイングと喃語、初語と2語文の時期を混同しやすいです。
次に同じ論点が出たら
この問題で正しい選択肢を選べた場合、さらに詳細な言語発達の段階(例えば、3語文、助詞の習得、質問文の理解など)について学習を進めると良いでしょう。間違えた場合は、基本的な発達マイルストーンの再確認が必要です。
関連知識
乳幼児健診の項目(1歳6か月児健診、3歳児健診など)で確認される発達の目安と関連付けて学習すると理解が深まります。発達評価スケール(新版K式発達検査など)の内容も参考になります。