看護師の免許の取消しを規定するのはどれか。
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出典:厚生労働省ホームページ(第108回看護師国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
保健師助産師看護師法は、保健師、助産師、看護師の資格、免許、業務、義務、および免許の取消しや停止を含む行政処分について規定している専門職法規です。この法律の第9条に免許取消しに関する規定があります。
選択肢ごとの解説
- 1. 刑法は、犯罪とそれに対する刑罰を定めた法律であり、看護師免許の管理や取消しについては規定していません。正しくは:刑法は犯罪行為とその刑罰について定めています。選びやすい理由:何らかの犯罪行為があった場合に免許に影響する可能性を連想させるかもしれません。混同注意:刑法と業務関連法規の役割の違いを混同する可能性があります。
- 2. 医療法は、医療を提供する医療機関の管理や運営、医療従事者の業務内容などを定めていますが、看護師の免許の取消しに関する規定は含まれていません。正しくは:医療法は医療機関の開設・管理や医療の提供体制について定めています。選びやすい理由:医療従事者に関連する法律であるため、迷うかもしれません。混同注意:医療法と個別の専門職法規の適用範囲を混同する可能性があります。
- 3. 正解。保健師助産師看護師法は、保健師、助産師、看護師の資格、免許、業務、義務などを包括的に規定しており、免許の取消しや停止についても詳細に定められています。正しくは:この法律は保健師、助産師、看護師の免許、業務、および罰則について規定しています。選びやすい理由:他の医療関連法規との区別がつきにくい場合、迷う可能性があります。混同注意:他の医療関連法規と、特定の職種に特化した法律との区別を曖昧にする可能性があります。
- 4. この法律は、看護師の確保を促進するための国の施策や取り組みについて定めており、免許の取消しに関する事項は含まれていません。正しくは:この法律は、看護師の人材確保を目的とした施策について定めています。選びやすい理由:看護師という言葉が含まれているため、関連があるように思えるかもしれません。混同注意:人材確保に関する法規と、資格そのものの管理に関する法規を混同する可能性があります。
国試ポイント
看護師国家試験においては、看護師の業務や資格に関する基本法規である「保健師助産師看護師法」の内容が頻繁に出題されます。特に、免許の取得要件、業務範囲、義務、および免許の取消し・停止といった行政処分に関する規定は、看護師として働く上で不可欠な知識であり、正確に理解しておく必要があります。各法律の役割と適用範囲を区別する能力が問われています。
混同注意
医療法、刑法、人材確保法など、他の医療関連法規との役割や内容の区別が曖昧になりやすい。特に、医療法は医療全体に関わるため混同しやすく、人材確保法は看護師という言葉が入っているため、安易に選んでしまう可能性がある。
次に同じ論点が出たら
この問題の知識を基に、保健師助産師看護師法の具体的な条文内容、特に免許に関する詳細な規定(例:欠格事由、再交付、変更届出など)を学習し、他の医療関連法規との関連性や違いを理解することが重要です。
関連知識
保健師助産師看護師法には、免許の申請、登録、欠格事由、業務の内容、秘密保持義務、罰則などが詳細に定められています。また、免許の取消しは、罰金以上の刑に処せられた場合や、業務上不正な行為があった場合などに適用されることがあります。