正中神経

前腕の屈筋の多くと母指球を支配し、手根管を通る神経。

これが「正中神経」です(医学イラスト・文字なし)。主要な構造は下のとおり。

身体のどこにある?

正中神経 の位置の目安(模式図)。人体の中での場所を確認できます。

どんな構造?くわしく

腕神経叢(C6〜T1)由来。上腕を下行し、手首の手根管を通って母指〜薬指橈側へ分布する。

走行
上腕内側→前腕正中→手根管→手掌
運動支配
前腕屈筋群の大部分、母指球筋、第1・2虫様筋
感覚支配
母指・示指・中指と薬指橈側半分の掌側
代表的障害
手根管症候群(母指球筋萎縮=猿手、正中神経領域のしびれ)

覚えるポイント

「手根管症候群=正中神経」「猿手」「母指対立の障害」が頻出。

間違えやすいところ

尺骨神経=鷲手・小指側、橈骨神経=下垂手・伸筋。3神経の障害肢位を区別。

読んだら記録できます(この端末内のみ・国試の学習履歴とは別)。

確認問題

手根管症候群で障害される神経はどれか。

関連する知識

尺骨神経橈骨神経上腕二頭筋
国家試験で確認する(関連 8問)
この知識が問われた国家試験の過去問と、くわしい解説を見る →

← 神経の一覧へ 解剖学トップ