障害受容に至る5つの過程において、一般的に2番目に現れるのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第56回作業療法士国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
障害受容に至る過程は、一般に「ショック期」→「否認期」→「混乱期」→「解決への努力期」→「受容期」の5つの段階で説明されます。2番目に現れるのは否認の時期です(公式正答3)。
選択肢ごとの解説
- 1. 混乱の時期は3番目の段階です。
- 2. 受容の時期は最後(5番目)の段階です。
- 3. 正解。否認の時期は、ショック期に続く2番目の段階で、障害を認めようとせず回復への過度な期待をもつ時期です。
- 4. ショックの時期は最初(1番目)の段階です。2番目ではありません。
- 5. 解決に向けた努力の時期は4番目の段階です。
国試ポイント
障害受容の5つの過程(ショック期・否認期・混乱期・解決への努力期・受容期)の順序と、各段階の心理状態を理解しているかが問われます。
混同注意
キューブラー・ロスの死の受容過程(否認・怒り・取引・抑うつ・受容)と混同しやすいので、障害受容の過程とは段階の名称と順序を区別して覚えます。
次に同じ論点が出たら
各段階の順序とあわせて、それぞれの段階でみられる言動や、必要な支援も確認しておきます。
関連知識
ショック期:障害を負った直後で、感情が麻痺したような状態。否認期:障害を認めようとせず、回復への過度な期待をもつ。混乱期:障害を否定しきれなくなり、怒りや悲しみ、抑うつが現れる。解決への努力期:前向きな努力が始まる。受容期:障害を自分の一部として受け入れる。