遠城寺式乳幼児分析的発達検査における手の運動で、生後9〜10か月の発達段階であるのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第52回作業療法士国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は4番
解説
遠城寺式乳幼児分析的発達検査の手の運動で、生後9〜10か月の段階の項目は「瓶の蓋を開けたり閉めたりする」です(公式正答4)。ガラガラを振る、おもちゃを一方の手から他方に持ち替えるのは、これより前の段階の項目です。積木を2つ重ねる、鉛筆でぐるぐる丸を書くのは、1歳以降の段階の項目です。
選択肢ごとの解説
- 1. ガラガラを振るのは、より早い月齢の段階の項目です。正しくは:生後9〜10か月の項目は「瓶の蓋を開けたり閉めたりする」です。選びやすい理由:乳児期の手の運動として思い浮かびやすい項目です。混同注意:手の運動の各月齢段階の項目
- 2. 積木を2つ重ねるのは、1歳を過ぎてからの段階の項目です。正しくは:生後9〜10か月の項目は「瓶の蓋を開けたり閉めたりする」です。選びやすい理由:つまむ・置くなど手指の操作として近い時期に感じやすい項目です。混同注意:手の運動の各月齢段階の項目
- 3. 鉛筆でぐるぐる丸を書くのは、1歳後半以降の段階の項目です。正しくは:生後9〜10か月の項目は「瓶の蓋を開けたり閉めたりする」です。選びやすい理由:手の運動の代表的な項目として知られています。混同注意:手の運動の各月齢段階の項目
- 4. 正解。瓶の蓋を開けたり閉めたりするのは、遠城寺式の手の運動で生後9〜10か月の段階の項目です(公式正答)。
- 5. おもちゃを一方の手から他方に持ち替えるのは、生後9〜10か月より前の段階の項目です。正しくは:持ち替えは9〜10か月より前の段階の項目として覚えます。選びやすい理由:両手を使う動作として、10か月頃の項目と取り違えやすい選択肢です。混同注意:持ち替え(より早い段階)と瓶の蓋の開閉(9〜10か月)
国試ポイント
遠城寺式乳幼児分析的発達検査の手の運動の項目を、月齢段階の順に並べて理解しているかが問われています。
混同注意
持ち替え(より早い段階)と瓶の蓋の開閉(9〜10か月)を取り違えやすい問題です。手の運動の項目は、つかむ→持ち替える→蓋の開閉→積木を重ねる→なぐり書き、の順に発達すると整理しておきます。
次に同じ論点が出たら
評価結果から、手の運動の発達段階に合った遊びや課題(容器の開閉、積木など)を作業療法の場面で選択する。
関連知識
遠城寺式乳幼児分析的発達検査:0か月〜4歳7か月を対象に、移動運動・手の運動・基本的習慣・対人関係・発語・言語理解の6領域で発達を評価する。