歩行(80 m/分)に相当する運動強度に最も近いのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:厚生労働省ホームページ(第55回理学療法士国家試験の問題および正答)。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は2番
解説
分速80 m(時速4.8 km)程度の歩行は、およそ3.5 METsに相当します(公式正答2)。1 METは安静座位の酸素消費量(約3.5 mL/kg/分)です。
選択肢ごとの解説
- 1. 1.5 METsは座位での軽作業程度の強度で、分速80 mの歩行より低い強度です。
- 2. 正解。分速80 m(時速4.8 km)程度の歩行は、およそ3.5 METsに相当します。
- 3. 5.0 METsは速歩などに相当し、分速80 mの歩行より高い強度です。
- 4. 6.0 METsはジョギングなどに相当し、分速80 mの歩行より高い強度です。
- 5. 7.0 METsはジョギングなどの強い運動に相当し、分速80 mの歩行より高い強度です。
国試ポイント
この問題は、様々な身体活動に対するMETs値の知識を問うものです。特に一般的な生活活動や運動のMETs値は、運動処方やリスク管理の基礎として頻出します。具体的な活動とMETs値の対応を正確に覚えているかが問われます。
混同注意
様々な活動のMETs値は非常に多く、類似した活動間で値が近いことも多いため、混同しやすいです。特に「歩行」の速度によるMETs値の変化は細かく、記憶があいまいだと間違いやすいです。
次に同じ論点が出たら
次に同様の論点が出題された場合、他の代表的な身体活動(例:ゆっくりとした歩行、ジョギング、軽い家事、階段昇降など)のMETs値が問われる可能性が高いです。また、METs値から消費カロリーを計算する問題や、病態に応じた運動強度の推奨に関する問題が出題されることも考えられます。
関連知識
METsの定義、運動処方におけるFITT原則(頻度、強度、時間、タイプ)、各活動の具体的なMETs値(例:安静時、軽いウォーキング、速歩、ジョギング、水泳、自転車など)、心拍数やRPE(自覚的運動強度)との関連。