五兪穴の滎穴が深腓骨神経の分布領域にあるのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は1番
解説
肝経の滎穴である行間(LR2)は、足背に位置し、深腓骨神経の支配領域に含まれるため、問題文の条件に合致します。深腓骨神経は下腿前面から足背にかけて分布しています。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。肝経の滎穴である行間(LR2)は足背に位置し、深腓骨神経の支配領域に属するため、この選択肢が正しいです。
- 2. 脾経の滎穴である大都(SP2)は足の第1趾内側縁にあり、伏在神経や脛骨神経の支配領域であり、深腓骨神経の分布領域ではありません。 正しくは:脾経の滎穴は大都(SP2)で、主に伏在神経または脛骨神経の支配領域です。
- 3. 腎経の滎穴である然谷(KD2)は足の内側縁、舟状骨粗面下方にあり、脛骨神経の支配領域であり、深腓骨神経の分布領域ではありません。 正しくは:腎経の滎穴は然谷(KD2)で、脛骨神経の支配領域です。
- 4. 胆経の滎穴である侠渓(GB43)は足の第4・5趾間、趾蹼部にあり、浅腓骨神経の支配領域であり、深腓骨神経の分布領域ではありません。 正しくは:胆経の滎穴は侠渓(GB43)で、浅腓骨神経の支配領域です。
国試ポイント
五兪穴の滎穴と、その穴が属する経絡、そしてその経絡が関連する神経支配領域との関連性を理解することが重要です。特に足部にある経穴の神経支配は頻出です。
混同注意
足部に分布する経絡と神経支配の関係は、浅腓骨神経と深腓骨神経の支配領域、脛骨神経との区別が混同しやすいポイントです。各神経の走行と支配領域を正確に覚える必要があります。
次に同じ論点が出たら
同様の問題が出題された場合は、まず問題文がどの経穴の種類(五兪穴の滎穴)を問うているかを確認し、次にその経穴が属する経絡と、その経絡がどの神経支配領域にあるかを判断します。
覚え方
同様の問題が出題された場合は、まず問題文がどの経穴の種類(五兪穴の滎穴)を問うているかを確認し、次にその経穴が属する経絡と、その経絡がどの神経支配領域にあるかを判断します。
対になる知識
足部に分布する経絡と神経支配の関係は、浅腓骨神経と深腓骨神経の支配領域、脛骨神経との区別が混同しやすいポイントです。各神経の走行と支配領域を正確に覚える必要があります。
関連知識
五兪穴の各穴(井、滎、輸、経、合)の場所、治療特性、そしてそれぞれの経絡(肝、脾、腎、胆など)の走行と主要な経穴をセットで覚える。また、下肢の神経支配(総腓骨神経、浅腓骨神経、深腓骨神経、脛骨神経、伏在神経など)も関連知識として重要です。