FIMの運動項目のうちセルフケアに該当するのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は1番
解説
FIM(機能的自立度評価法)の運動項目はセルフケア、括約筋コントロール、移乗、移動の4つの下位項目に分けられます。セルフケアは食事、整容、入浴、更衣(上半身)、更衣(下半身)、トイレ動作の6項目を含み、選択肢1の「整容」はこれに該当します。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。FIMの運動項目のうち、セルフケアの項目には食事、整容、入浴、更衣(上半身)、更衣(下半身)、トイレ動作が含まれており、「整容」はセルフケアに該当します。
- 2. 「排便管理」はFIMの運動項目のうち、「括約筋コントロール」に該当する項目です。セルフケアには含まれません。 正しくは:括約筋コントロール
- 3. 「書字」はFIMの評価項目には直接含まれていません。FIMは基本的なADLの評価が中心であり、IADL(手段的日常生活活動)の一部である書字は含まれません。 正しくは:FIMの項目外(IADLに分類される活動)
- 4. 「料理」はFIMの評価項目には直接含まれていません。料理はIADL(手段的日常生活活動)に分類される活動であり、FIMが評価する基本的なADLとは異なります。 正しくは:FIMの項目外(IADLに分類される活動)
国試ポイント
FIMの評価項目とその分類(運動項目と認知項目、さらにその下位分類)を正確に覚えることが重要です。
混同注意
FIMの運動項目と認知項目の分類、および各項目の具体的な内容を混同しやすいです。また、ADL評価スケール全般(BI、FIM、LIなど)の内容を区別する必要があります。
次に同じ論点が出たら
次にFIMの項目に関する問題が出た場合は、まずそれが運動項目か認知項目か、次にどの下位分類に属するかを確認して判断します。
覚え方
次にFIMの項目に関する問題が出た場合は、まずそれが運動項目か認知項目か、次にどの下位分類に属するかを確認して判断します。
対になる知識
FIMの運動項目と認知項目の分類、および各項目の具体的な内容を混同しやすいです。また、ADL評価スケール全般(BI、FIM、LIなど)の内容を区別する必要があります。
関連知識
FIMは全18項目からなり、運動項目が13項目、認知項目が5項目です。評価は7段階スケール(完全自立から全介助)で行われます。BI(バーセルインデックス)と比較して、より細かく自立度を評価できるという特徴があります。