経絡・経穴の研究において、特定の経穴部位で電気抵抗が局所的に低下する現象を指す名称はどれか。
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正解は3番
解説
皮膚電気抵抗低下現象とは、経穴部位において周囲の皮膚に比べて電気抵抗が低くなり、電気を通しやすくなる生理学的現象を指す。経絡・経穴の現代医学的研究において、経穴の客観的な存在を示す指標の一つとして広く知られている。
選択肢ごとの解説
- 1. ボアス点は胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの消化器疾患に伴い、背部に現れる限局性の圧痛点である。
- 2. デルマトームは脊髄の単一の神経根が支配する皮膚の領域(皮節)のことであり、電気抵抗の局所的変化を指す用語ではない。
- 3. 正解。皮膚電気抵抗低下現象とは、経穴部位において周囲の皮膚に比べて電気抵抗が低くなり、電気を通しやすくなる生理学的現象を指す。経絡・経穴の現代医学的研究において、経穴の客観的な存在を示す指標の一つとして広く知られている。
- 4. ヘッド帯は内臓疾患に関連して体表に現れる知覚過敏帯や圧痛帯のことであり、内臓体壁反射に基づく現象である。
国試ポイント
経穴の物理化学的特性として、皮膚電気抵抗の低下、皮膚温の変化、圧痛、硬結などの体表反応が国家試験で問われる。用語の定義を正確に区別できるようにする。
覚え方
『電気抵抗(でんきていこう)』の『て』→『低(てい)下』
対になる知識
経穴部位で見られる主な物理学的・生理学的特徴として、皮膚電気抵抗の低下(皮膚電気抵抗低下現象)が挙げられる。これに対し、他の指標や概念には、皮膚温の上昇や下降といった皮膚温変化、高発痛物質の存在、あるいは内臓疾患の関連痛として現れるヘッド帯やデルマトームなどが挙げられ、これらは経穴の客観的な存在証明の研究において対比される。
関連知識
体表反応には、自覚的症状(圧痛・コリ)と他覚的所見(皮膚の電気抵抗変化・皮膚温変化・形態変化)がある。ヘッド帯やボアス点は内臓疾患の関連痛・圧痛点として重要である。