伏在神経の分布領域にあるのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は2番
解説
伏在神経は大腿神経の枝であり、大腿部内側から下腿内側、足関節内側、足背内側縁にかけて感覚を分布させます。陰陵泉は下腿内側に位置し、脛骨内側顆の下縁にあるため、伏在神経の分布領域に含まれます。
選択肢ごとの解説
- 1. 陽陵泉は腓骨頭前下方に位置し、総腓骨神経の支配領域に含まれます。伏在神経の分布領域ではありません。 正しくは:陽陵泉は総腓骨神経の分布領域にある。
- 2. 正解。陰陵泉は脛骨内側顆の下縁に位置し、下腿内側の伏在神経の分布領域に含まれます。
- 3. 陰市は大腿前面に位置し、大腿神経の前皮枝や外側大腿皮神経の支配領域に含まれます。伏在神経の分布領域ではありません。 正しくは:陰市は大腿神経の前皮枝や外側大腿皮神経の分布領域にある。
- 4. 陰包は大腿内側に位置しますが、伏在神経は大腿神経の枝の中で大腿部内側を走行し、膝関節より末梢の下腿内側に主に感覚を分布させます。陰包はより近位に位置し、閉鎖神経の支配領域に近いです。 正しくは:陰包は閉鎖神経の分布領域にある。
国試ポイント
伏在神経の走行と支配領域(特に膝から下腿内側)および重要な経穴の解剖学的位置を覚える。
混同注意
伏在神経とその他の下肢の主要な神経(特に閉鎖神経や脛骨神経の枝)の支配領域の区別が重要です。
次に同じ論点が出たら
次に伏在神経の分布領域に関する問題が出た場合は、大腿部内側から下腿内側、足関節内側にかけての感覚支配を思い出し、経穴の位置を確認して判断する。
覚え方
次に伏在神経の分布領域に関する問題が出た場合は、大腿部内側から下腿内側、足関節内側にかけての感覚支配を思い出し、経穴の位置を確認して判断する。
対になる知識
伏在神経とその他の下肢の主要な神経(特に閉鎖神経や脛骨神経の枝)の支配領域の区別が重要です。
関連知識
伏在神経は内側広筋の筋膜を貫いて浅層に出る。下腿内側では大伏在静脈と伴走する。また、伏在神経は膝関節の感覚にも関与する。